ある母親が娘の放蕩で悩み果てていました。

プチ家出から始まり殆ど帰って来ない毎日…。しかも噂では売春までしている!母親はイエス様を救い主としてどうにか信じましたが、どんなに祈っても娘の生活態度は変わりません。

 

実は、この母親の祈り求め方が悪かったのです。

 

祈りの中でいつも娘を嫌って憎んでいたのでした。

 

「あの放蕩を続ける悪い恥さらしの娘、売春までしてひどい!イエス様!何とかしてください!」と。

 

そこで母親の娘への祈りを根本的に変えるよう指導を受けました。

 

「私の愛する大事な娘。頭が良くて、素直で可愛い娘。大切な娘よ、帰って来い!イエス様の名前で命じます!」

 

当初はアドバイスに反発していました。しかし、祈りながら娘を裁いて呪っている現状を悟り、祈るだけでなく娘へのビジョン・イメージを変えないといけないと、うながされたのでした。

 

祈りの言葉を新しく変えた結果、その娘は突然、罪の放蕩生活をやめ、数日内に帰ってきました。

 

娘さんは、玄関で迎えに出た母親から一喝されると思っていたことでしょう。

しかし、母親は日々の新しい祈りの告白通りに、

 

「大切な愛する娘が帰ってきた。おかえりなさい。」

 

優しく受け入れられ、娘の冷たく頑固な心が愛に溶かされて、その後この娘は神様を信じて放蕩をやめ、母親を大事にする真面目な本来の姿を取り戻しました。

 

信仰の言葉は奇蹟を起こします。

 

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神様からのビジョンを持つことが大事です。

 

創世記で初めに神様が天地を創造されたときに、地は茫漠として何もなく、やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた、その時に神様がこう命じられました。

「光があれ。」

 

すると、ビックバーン現象の光の粒子の大爆発の実態があったように、まず茫漠として何もないやみの環境に光が創造されました。

 

聖霊様が働く長時間の祈りの中で、神様の臨在で満たしていただき、成就させていただくべき夢を心に抱くことです(礼拝堂での祈りでも、電気を消して皆で祈るとよく祈れます)。あなたの希望を、夢と幻としてしっかり心の目で見つめ、実現したと信じることです。

 

そして聖霊に満たされて、聖霊の力をおびたその時に「光があれ。」と、信仰をもって肯定的な希望の言葉を宣言することです。日常茶飯事に語る言葉を肯定的・建設的・創造的に変えることさえできれば、あなたの運命全体が変わります。

 

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」(エペソ四章二十九節)

 

「また、船を見なさい。あのように大きな物が、強い風に押されているときでも、ごく小さなかじによって、かじを取る人の思いどおりの所へ持って行かれるのです。」(ヤコブ三章四節)

 

あなたの口の告白が望みの港へ導きます。

【泉パウロ】

 

 

 

私たちは、東京都東大和市立野にある純福音立川教会で一緒にイエス・キリストを礼拝しています。

礼拝の動画もこちらで、ごらんいただけます♪

 

このブログを読んでイエス・キリストに興味を持たれた方ほ、ぜひ、お近くのキリスト教会に足をお運びください。