きょうは 雨がふっています
わたしたちの日々は
はれの日だけではありません

しとしと ふる雨を
こころは すっと すいこみます
わたしたちの地面には
まあるい跡がのこります

雨は こころを うるおしてくれます


きょうは まだ雨がふりつづいています
わたしたちの日々は
ときに はれの日が見えません

しとしと ふる雨を
こころが うけとめられなくなります
わたしたちの地面には
水たまりができてきます

雨は こころを ぐちゃぐちゃにします


きょうは どんな天気ですか?

わたしたちの日々は
はれの日も 雨の日も
雪の日も くもりの日もあって
さまざまな 空もようをうつします

わたしたちの地面は
どんな天気のときも
それをうけとめるしかありません

かわくときも うるおうときも
ぬかるむときも こころにはあって
そうして いろいろなものを芽ぶかせるのです


花か 草か 樹木か こく物か
人か 家か 町か 都市か

いずれにしても わたしたちの地面です

そうして きょうもどこかで
しとしと 雨がふります
こんな思いで
胸が
痛むなら

希望を
知らなくても
持たなくても
良かったのに


愚痴を零しても
それを押し込めても
溢れてくる泪が
頬を潤す


いや
アタシは高慢だ


アタシに価値はない


アタシと
出会わなくても
アタシと
関わらなくても

何の
差し障りのない人は
思うよりいる


病んだ心を
背負ったままなら
覚悟すべき事がらが
あったはずだろう


今晩も
また眠れない

いや
嗚咽に疲れて
眠りに
落ちるのかもしれない
ガラスに映る世界
ガラスの向こうの世界

残像に重なる
残像

虚像に重なる
実像


ガラスを中心に
こちら側
向こう側
ガラスの中
3つの世界が重なる


何一つ
ハッキリとはせず
虚ろに映る

手を伸ばしても
ガラスが阻み
決して交わらない
3つの世界


フィルムに
焼き付けられるのは
自然と
二重露光
アタシには
価値が無い


誰かの
友となる価値も

誰かと
音を楽しむ価値も

全く 無い


生きていて
誰かを傷つけて
誰かを困らせて
誰かを悩ませて

そんな
アタシには
一片の価値も
見出せない


But He still loves me....


その言葉に
今は
少しの意味も
感じられない


誰か
アタシに
生きる価値を
見出しては
くれないだろぅか
残暑残る夜に


ぬくもりが恋しくて


眠れない




アタシは
途方もなくなる程
無力だ

大切なモノの為にさえ
何もできない


アタシがすることは
益となるのか?
善であるのか?
正しいことか?

誰かを
救えると思うなら
高慢であり欺瞞だ


でも
何もできないから
何かするんだ
精一杯足掻くんだ


分かってる無力は
分かってない無力より
はるかに強いのだ
アタシは望む
アタシは期待する
全ての良い結末を


繋がった糸は
何で保たれている?


昨日のアタシは
今日のアタシか?


踏み出せ
足を踏み出せ
それがアタシの足

差し伸べよ
手を差し伸べよ
それがアタシの手

できること
できないこと
行けるところ
行けないところ

綴れる想い
溢れるかけら
全部がアタシだ


音にして
歌にして
思念の欠片を
雑に吐き出して


翼は
羽から成る
羽は
毛からなる


綴れない言葉
綴るだけが
言の葉でもない
腕時計の
秒針の音

規則正しく
小さく か細く
刻み続ける音


これに
耳を傾けるのが
好きだ

壁時計でも
目覚まし時計でもなく
腕時計の秒針が
アタシは好きだ
胸が痛ぃ
鼓動が高鳴る
呼吸し難い

きっと
今夜はいつもより
騒がしかった所為

静寂も
落ち着きも
一日には
手に入らないだろぅ

手に入れても
瞬きの間に
失うのだろぅ


切なくなるのは
病気の所為

悲しくなるのは
弱さの所為

それでも強がるのは
平静を装うのは
自分を守るため


明日はどっちだ
幼くあるからこそ
成熟したがる

下手に成熟しているから
自分の幼さを
受け入れられない


成熟への道は
自分の幼さを
さらけだし
認めるところに
あるのに


ありのまま
を許せず
受け入れられない

そんな辛い生き方は
誰にもお勧めしない


アタシはアタシ
それ以上でも
それ以下にも
なり得ない

アタシは
誰かになることは
できないのだから

アタシを受け入れるしかない


背伸びすれば
足下が覚束なくなる
そんなに揺らいでいて
先へ進めるとでも?