柳浩太郎(やなぎこうたろう)という役者さんを知っていますか?

 

年齢は1985年12月21日生まれの37歳

17歳でデビューし元は大手芸能事務所ワタナベエンターテインメント所属でした。

 

 

人気の2.5次元ミュージカル 

テニスの王子様の初代主人公越前リョーマを演じた役者さんです。

※通称テニミュ

 

私もこの初代のテニミュを観に行きました。

特に漫画のファンとかではなかったけど、たまたま週刊少年ジャンプを買っていて

「テニスの王子様がミュージカル化」とお知らせが載っていたので軽い気持ちで観に行きました。

 

 

初めはガラガラだったのに、内容が面白かったので話題になり、すぐに追加公演、次の公演…と

トントン拍子でテニミュは進んで行きました。

 

 

 

初演が終わり次の公演も決まり、私もチケットをとっていて観に行く予定でした。

 

ですが直前に「主演の柳浩太郎が交通事故にあったため、越前リョーマ役は○○が代役を務めます」

というお知らせが発表されたんですね。

 

すごくびっくりしたし柳くんが観れないのは残念だな~と思っていました。

 

 

その時点ではあんな大怪我をしているなんて私も含め観客は知りませんでした…。

 

 

<事故の詳細>

Wikipediaからの引用

2003年12月14日午後11時ころ、舞台稽古から帰宅途中に自宅付近で乗用車と接触して頭部を強打し、脳挫傷およびくも膜下出血により意識不明の重体となる。両親が担当医より「死を覚悟してください」と言われるほどの危険な状態だったが、3週間後の翌年1月6日、奇跡的に意識を回復する。

 

 

柳さんは暫く家族の顔も判別できない程だったそうで、そしてこの事故により様々な後遺症が残り

その中でも「高次脳機能障害」という障がいが今後も柳さんの中で大きい影響を及ぼします。

 

 

 

私も柳さんの著書「障害役者~走れなくても、セリフを忘れても」を読みまして

 

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事故に合う直前の様子を読みましたが、その日、稽古で習った事をちょっと練習しようと考えながら

道路を渡ろうとしたら…車と接触して‥と書いてあって、

本当に一瞬の行動のあとの出来事だったのだなぁ…と思いました。

 

交通事故って本当に怖いですね。

 

 

 

事故に合いミュージカルに出なくなり、私もその後は舞台を観に行かなくなったので

柳さんがこんなに大きい事故にあっていたとは暫くは知らず、

何年か後に深夜のドラマで柳さんを久し振りに見かけて

「あ、柳くん久しぶりだな~。。あれ、でも喋り方がたどたどしくてどうしたんだろう…」

と思ったのをきっかけで、彼が事故の後遺症でそのような台詞運びになっていたと知りました。

 

 

著書を読むと、台詞を覚える事も発する事もかなり大変だと書いてあります。

脳の障害だからしょうがないですよね。。

 

柳さんがなった高次脳機能障害とは

脳損傷に起因する認知障害全般を指し、この中の巣症状としての

失語、失行、失認のほか記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などが含まれるそう。

(Wikipediaより)

 

 

日常生活でも大変だろうに、柳さんは「役者を続ける」という意思は変わらなかったそうです。

 

 

 

柳さんはお父様の赴任先のドイツで生まれ、その後日本に戻ってきたりインドのアメリカンスクールに通ったりしていた帰国子女で英語が堪能のようです。

 

 

事故に合う前の本人の映像があまり残っていないのですが、本人いわく

生意気で調子に乗ってしまう性格だと言っていた記憶があります。たしか

 

 

命式

 

 

 

 

日柱が甲午(きのえうま)

甲をエレメントに持つ人は

・エネルギッシュで好奇心旺盛、上昇志向、一回落ち込んでも立ち直りが早い…など。

自然界の樹木のイメージでまっすぐ一本気、曲がった事が嫌い、頑固な部分もあります。

 

十二支も午(うま)なので全体的にメラメラと秘めた強さを感じます。

柳さんは目が大きく、画面を通しても大きい目が印象的で、

自分で生意気で調子に乗ってしまうと言っても、周りをちゃんと見抜く力はある人だと感じられます。

 

 

そして勉強熱心な性格ですね。

 

・主星(素の自分)が正財…こつこつ真面目、慎重、堅実

・自星(社会的な顔)が印綬…学問、学ぶ事が好き、頭でまず考える、頭の悪い人が苦手

 

この2つがメインなのでこつこつ努力型で勤勉な性格、、とは言え沐浴もあるので

「自分が興味ある分野には諦めずとことん学ぶタイプ」という人だと思います。

 

 

次回に続きます。