皮膚が服になった話
※少し不快な表現があるかも知れませんが
実際の自分の体験なのでご了承下さい。
体のアトピーが
一番ひどくなってしまった時かな
10代後半～20代初めくらいだったかな
大学生の時かな…
思い出せない
というより封印していた。
何がきっかけかわからないけど
腕、首のあたりの湿疹が
酷くなったんです。
（もう湿疹という表現ではおさまらないくらい）
膝の裏や首、あごまわりなどは
アトピーの人、元々弱いと思うのですが
気づいたら
腕全体がかゆくて、かいてて
そしたら酷くなる一方で
手首まで拡がってしまい
長袖くらいの赤み、炎症に
なってしまったんです。
まさに「皮膚炎の服」でした。
そこだけでもかなり酷いのに
首とか背中とかも
かゆくてかいてしまい
血が出て、傷になってしまうくらいで
シャワーもしみる
お風呂上りの保湿もしみる
そしてせっかく必死で
スキンケアまで終わらせたのに
布団に入って寝ようとすると
ムズムズしてかゆくなり
何とか我慢して寝ようと頑張るけど
かゆみに負けてしまい、かく。
そして勢いで全身をかいてしまい
はい、振り出し
となってしまう。
だからいくら保湿をしようが
薬を塗ろうが治らない。
かゆみがおさまらない限り
何も出来ない。
皮膚が熱をもって
ムズムズとすごい嫌な感触
それこそ
皮膚の下を何かが蠢いてる感じ
血液から取り替えたいと思った。
体内からそんな感じだったから
いくら外からケアをしても効かないんです。
２時間後くらいには
自分の爪ですべて引っ搔いて落としてしまうので。
飲み薬（抗ヒスタミン剤）も飲んでたはずなのですが
全然効いてなかったですね。
一番憂鬱なのは、お風呂入る前でした。
入らないと気持ち悪いのはわかっているけど
痛くてしみるし、クリーム塗るの疲れるし
温まるとかゆくなるし…
地獄でした。
本当に入りたくなくて
泣いていた日もあります。
夜中に皮膚をかきこわして
起きていた時
（到底寝れないので）
もうなんというか
ツラいし、悔しいし…
音楽聞きながらずっと泣いていました。
大袈裟でなく
この時期、
私は一生分泣いたと思ってます。
じゃあ
どうやって良くなったかというと
ひたすらイメージしました。
自分の化け物のような腕を見ながら
「いつか絶対に真っ白で
誰よりも綺麗な腕を手に入れてやる」
と夜中泣きながらひたすら思っていました。
切ないねぇ(/_;)
その執念のイメージトレーニング？
の効果があったのか
良くなりました。
（詳細が思い出せない(T_T)）
↓そして現在ですが
何とか綺麗な腕を保っています。
（誰よりも綺麗かどうかは別ですが）
半袖、ノーズリーブを自信を持って着てる(*´ω`*)
あんな思いをしたのに
記憶がぼやけてしまっていて
具体的な解決方法を提示できないので
アレなのですが
私は一定の状態に肌を持っていくまで
ステロイド軟膏は使いました。
ただ飲む「水」は
肌に良いと言われる天然ミネラルウォーターに
途中から変えてました。
（富士山の方の）
医学的根拠はありませんが
「水」を良いものに変えた事は
私は効果があったと思っています。
（親に感謝です）
私は病院だけでなく
代替医療も活用した方が良いと思っています。
漢方やハーブ、アーユルヴェーダなど
お医者さんの中では
「私は東洋医学反対なんですよー」
とか言ってた人もいましたけど
私は試してみた方が良いと思います。
特に「アトピーが漢方で良くなった」
という話はよく聞きましたし。
だから私の体験談から言うと
「水」と「漢方」が効果があったのかな
と思います。
効果のスパンは長期で見て下さい。
もちろんそれは体の「中」からの場合で
外的ケア（スキンケア）については
また別の機会に書きます。
ひとつ言えるのは
アトピーを治すのは
「執念」だと思います。
アトピーに限った事じゃないですけどね。
自分の足を使い
体験する
分析する
情報収集する
今は前向きな情報が
多くなっていると思います(^^)
では。