私が妊娠40週に入り、緊急帝王切開での出産となった経緯をお話しします
♡--------------------------------------------------------------------------♡
ひとつ前の記事にも書きましたが、、、
「13日の午前中の検診までに陣痛が起こらなかったら、14日に帝王切開をしましょう」
と担当医から告げられたのが、8月10日。。。
その矢先、、、、
8月11日
まさかの。。。。。
夜の22:00から本陣痛は始まったのでした。まじか。
10日から前駆陣痛がはじまり、30分おきや、10分おきで下腹部がぎゅーと痛くなる感覚がありました。
(39週の半ばから、結構ずっとお腹がいたいな〜っていう時間はありましたが、、、)
11日の午前中は10分間隔くらいで結構な強目の痛みが。
そろそろか?
という気持ちと、
いやいや。まだ序ノ口。これで病院行って、「なんともないですね〜まだまだですね〜」って言われたら恥ずかしいじゃん。という気持ちが永遠に右往左往。
旦那さんもおうちにいてくれていて、痛がる私の様子を見ていましたが、
「なんで病院に電話しないの?」
と半分怒ってました。笑
元からプライドが高い性格で、しかも電話がなぜかとても嫌いな私。笑
かけてもなんて言えばいいの?
本陣痛はもっと死ぬほど痛いんじゃないの?だし、、もっと、時間の間隔が一定で、だんだん短くなり、痛みも強くなるんじゃないの?
今もすごーくしんどいし、喋れなくなるくらい痛いけど、違ってたら恥ずかしい!!!
っていう気持ちの方が強くてなかなか電話できませんでしたが、お昼過ぎに旦那さんとコンビニへ行ってみると、歩くのも本当にしんどくて、本当に痛かったので諦めて午前11時頃、病院へ電話。
このときは、7〜8分間隔くらいで痛みがありました。
病院へ電話が繋がると、「今の状況を教えてください。」って感じに、とても優しい声でゆっくり話す助産師さんが出てくれました。
7〜8分間隔で結構な痛みがあることを伝えると、
「おしるしはありましたか?」
「破水はしていますか?」
と聞かれ、どちらもまだと伝えると、
「初産婦さんですし、本格的に陣痛が始まってからもお産まで時間がかかりますので、陣痛が5分間隔になったらまたお電話いただけますか?」
ということでした。
内心、やっぱりか。。。。だよなぁ。。こんな痛くても、そんな感じだよな。。。
もしこのお腹の痛みのせいで、お腹の赤ちゃんになにかあったら??苦しんでいるせいで痛いのでは?
っていう不安がこの時はずっとありました。
もし陣痛じゃなかったとしたら、この痛みはなんだろう?とか。
臨月になって、お子さんを亡くされてしまった方のブログ等もよく拝見していたので、余計に心配になってました。
それでも、そんなことは電話で聞く度胸?もなく。。。
とりあえず、陣痛が5分間隔になるのを待つことにしました。
そしてお昼頃、家事なんかもしつつ、旦那さんとたわいない笑い話をしていると、痛みの間隔が長くなるときもありました。
が、夕方を過ぎた頃からまた、痛みの間隔は10分前後となり、痛みも強くなっていきました。
22時すぎ。ずーっと携帯のアプリで陣痛の間隔を記録していましたが、ついに7分〜8分間隔で、かなり規則的に。
陣痛ってどんなもんなの?っていう私にもこれが本陣痛かも!と実感した点がひとつありました。
それは、痛くない時、全然痛くない!です。
なんともない状態から、
「あ。そろそろくる」
「あ、、、、、きたきたきたきたきた、、、」
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜痛っってええええええええええええええ!!!!!!!」
「っっっっっっ」(痛過ぎて無言。冷や汗。うずくまる。)
「ふぅ〜・・・・・・ はぁ、死ぬかと思った」
っていうのを繰り返しました!!!
これ、人によるかとは思いますが、明らかに今までの痛みと違った点でした。
そして、11日の午前11時頃1度目の電話をしてから、17時間後。
12日の午前4時。ついに痛みの間隔が5分おきになり、病院へ電話。
すると、病院へ一度入院の荷物を持ってきてください。と指示がありました。
病院へ着くと、早速NSTと、内診をされました。
NSTでは、
「ん〜しっかり陣痛だとは思うけれど、もっともっと強い痛みにならないと、なかなか子宮口には作用してこないかもしれないですね。あとは痛みのピークの時間ももっと長くなるかな。」
(このときは、痛いけど気を使えば会話もできたし、痛みのピークは15秒くらいだったので、そんなもんじゃないらしい。)
(え、、でも内心まじで痛いよ、、、これよりもっとか。。まじか。)
今までの検診で、先生が悲しむほど開いてなかった子宮口が1.5cmほどあいているそう!
(でもこれだけ痛いのに、まだ1.5か。。って感じでしたが。。)
しばらく入院をして経過をみることに。
このとき、私の中で、もしかしたら帝王切開でなく、自然分娩できるかもしれない!という期待が膨らんでいきました。
無理だったら帝王切開かもしれない。でももしかしたら、このまま産めるかもしれない。
できれば帝王切開は怖いし、このまま産みたい。。。
痛いけど、きっとむちゅ(赤ちゃん)も頑張ってくれているんだ!!!まま、頑張らなくちゃ!!!!
そんなことを考えながら、ひたすら5分おきにくる陣痛に耐えるのでした。
6時まで旦那さんもそばにいてくれましたが、まだ分娩になるまでは相当の時間がかかると判断され、
旦那さんにも1度帰宅して休んで来てもらうことに。
今まで一度も手術も入院をしたことのなかった私の、長く険しく、でも素晴らしい入院生活がはじまるのでした。
つづく