ジュリア•ロバーツ主演の
『食べて、祈って、恋をして』
を観ました。
久々に再会した大学の先輩に
離婚したこととその経緯を話したら、
だったらこの映画本当にいいよ!
とオススメして貰いまして。
(その先輩は映画に出てくるヨガ道場やら
1人で聖地巡礼してきたそう!)
ストーリーは主人公のジュリア•ロバーツが
離婚と失恋を経て、旅に出るというお話。
(かなり端折ってるw)
観ての感想としては、
とっっても良かった!
です!
ネットの口コミだとビックリな程低評価ですが、
良いと言ってる人は極端に高評価を
つけてる人ばかりなのが面白いです。
多分、観る側の人生経験とか状況で
観え方がかなり左右される映画なんでしょうね。
今つまらないと思ってる人も、
何年かして観ると全然違うのかも。
浅いとか上辺だけという口コミもあるけど、
私は逆だなぁ。
主人公の浅はかさが凄く人間らしいなと。
浮かれてるようで、落ち込んでいて。
自分勝手でいて、悔やんでいて。
フラフラして見えて、
実は必死で何かの答えを探し求めてる。
そんな風に私には映りました。
すごーく、人間くさい。
そして、
誰もが自分が犯した罪を
許せなくて許せなくて
でも、何とか許されたくて、
もがいてもがいて
傷ついてるんだな
と思いました。
インドのヨガ道場でのワンシーンで
そういったことを感じて、
わんわん泣いてしまいました。
そしたら、
今は心がかなりスッキリしてます。
ちょっと自分を許せたのかな。
む?書きながらふと思ったのですが。
作中でイタリア→インド→バリ
と三カ所巡るのですが、
これって心の回復の過程を表してるのかな。
よく考えれば当たり前?
ともあれ、
自分を許せない
自分を許したい
そんな気持ちを抱えてる人に
私は断然オススメします☆
(問題が起きてからそれなりに時間が
経ったくらいの人が良いかも)
この映画は私の人生の転換点になりそうです。
少しずつ、でも確実に
自分を取り戻しています。