ライトレール


LRT(ライト・レール・トランジット」とは、次世代型路面電車などの軽・中型車両を使った交通システムのこと。都市間路線や国際路線など、大型車両を用いる本格的鉄道(ヘビィレール)に対し、都市・地域計画の一部として位置付けられ、都市内やその近郊で運行される中小規模な鉄道システムを指します。


米北西部の主要都市であるシアトルは、イチロー選手が在籍するマリナーズの本拠地。11月4日にライトレール延長計画の是非を問う住民投票が行われます。全米各地でLRTやBRT(バス・ラピッド・トランジット)システムの導入・充実が議論されています。このような動きは原油高騰の煽りを受け急速に拡大しています。


今導入を決定したとしても、運行されるのは約5年後。この時間差を考えれば、議論に対する現時点の原油価格下落の影響は限定的でしょう。歳入減でコスト増には抵抗感がありますが、中長期的視点からLRT導入を決断する都市が増えることが予想されます。


アメリカ国内の移動手段の一つにアムトラック(全米で鉄道旅客輸送を運営する公共企業)があります。当然ながら既存の路線を使った通勤網の充実を図るのが現実的です。でも線路の所有権は貨物会社にあり、思ったように通勤列車の運行を増やすことができないようです。


住宅価格

いつ住宅価格が底値をつけ反転するかが注目されていますが、地域によって大きな差が出ることが考えられます。注目されるのは、新交通システムが導入される地域にありダウンタウンから通勤圏内の住宅。車を中心にした社会なので、住宅地はダウンタウンから離れているのが一般的、でも、これからはコンパクトに集約された都市設計が求められると思います。