米サルモネラ食中毒


4月10日からの報告件数は約1000件。当初はフロリダとメキシコ産のトマトが感染源として疑われていた。消費者のトマトへの懸念に配慮し、スーパーはトマト3種を棚から撤去。レストランは関係のあるトマト数種を使った料理をメニューから外した。多くのトマトを使う料理としてイタリアンとメキシカンがあげられる。今回の騒動でトマト生産者は数百万ドルの損失を被った模様。しかし感染の拡大は今も続いている。


今回新たにCDC(疾病対策センター)はハラペニョ(メキシコ唐辛子)を感染源候補としていることを報告。サルサにはハラぺニョが使われており、テキサス在住者は「何も食べられなくなる」と困惑しているそう。警告のタイミングは本当に難しい。健康被害を警戒しすぎると、直接関係のない者に多額の経済的損失を与えてしまう。


サルモネラ感染後の症状は健康な成人では胃腸炎にとどまるが、小児や高齢者では重篤となることがある。サルモネラ予防は原因食品の低温保存管理、また、それらの調理時および調理後の汚染防止が基本。