弊社では、複数の顧問医師の先生方にご協力いただいておりますが、その中のお一人に石黒伸先生がいらっしゃいます。
石黒先生は、認知症の専門家で、「認知症」に関する予防方法から最新の治療薬まで、隠さず情報を提供されています。また医療の話題についてタブーにとらわれず本音で語ってくださる、ユニークかつ「患者さま第一」の信念を貫かれている先生です。
石黒先生のYouTube
そんな石黒先生から、先日「熱中症の原因」について非常に興味深いお話をうかがいました。せっかくですので、皆さまにも共有させていただきます。
それが、今回のタイトルにもある――
「熱中症の原因は、“冷蔵庫”だった!?」 というお話です。
夏になると、毎年のように話題にのぼる「熱中症」。
特に近年の異常な暑さでは、テレビやインターネットで「こまめな水分補給」や「塩分補給」の大切さが繰り返し取り上げられています。それでもなお、熱中症による被害や重症化はなかなか減らないのが現状です。
これについて、石黒先生は「熱中症の背景には、冷蔵庫の普及が深く関わっている」と指摘されています。
一体どういうことなのでしょうか?
石黒先生は、冷蔵庫の普及によって私たちの食生活が大きく変化し、それに伴い腸内環境も変わってしまったといいます。
冷蔵庫がなかった時代、特に夏場は食べ物がすぐに傷んでしまうため、保存性の高い味噌や漬物などの発酵食品が日常的に食卓に並んでいました。
これらを摂取することで、腸内に存在する菌の種類は自然と複雑・多様化し、腸内環境のバランスが保たれていたのです。
しかし、冷蔵庫の普及とともに、発酵食品を食べる機会が減り、食生活は大きく様変わりしました。その結果、腸内に棲む菌の種類は減少し、「腸内の多様性」が失われてしまったのです。
この“多様性の欠如”が、熱中症に対する私たちの抵抗力の低下につながっているというのが、石黒先生の見解です。
たとえば、暑さによって発汗が続くと、体内の水分だけでなく、腸内の水分も不足します。昔であれば、腸内細菌の多様性によってある程度は調整できたのですが、それが難しくなった現代では、腸の粘膜が乾燥しやすくなっています。
粘膜が乾くと、腸の細胞同士のすき間(タイトジャンクション)がゆるみ、腸内にある「エンドトキシン(毒素)」が血液中に漏れ出してしまうのです。
すると、体内では過剰な炎症反応(いわゆるサイトカインフラッシュ)が引き起こされ、血管が拡張、血圧が低下し、最悪の場合には意識障害を招く・・・
この一連の流れこそが、熱中症、そして重症化する原因のひとつであると考えられるとおっしゃいます。
では、腸を元気に保つにはどうすればよいのでしょうか?
石黒先生がすすめているのは、昔ながらの製法でつくられた味噌を使った「お味噌汁」を日常に取り入れることです。
味噌には発酵の力があり、腸内の善玉菌をサポートし、腸内環境を整える働きが期待されます。
また、「希望の命水」も腸内環境をサポートします。そしてたくさん汗をかいた時などは、希望の命水に自然塩を少量加えると、より効果的に汗とともに失われるナトリウムなどの補給にもつながります。
さらに、少量のバターもおすすめとのこと。バターに含まれる良質な脂質は、腸をうるおし、粘膜のバリア機能を守る手助けをしてくれます。
石黒先生お気に入りのバターコーヒー
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今年の夏は、昨年にも増して異常な猛暑になる可能性もあります。
熱中症対策といえば「水分と塩分」が注目されがちですが、『腸内環境の改善』という視点を加えることで、より本質的で効果的な対策ができるかもしれません。

















