阿弥陀池に着いたので「皆さんはもっと先まで行くんですよね?私たちはここらへんで引き返そうかと思っているんですが。」と切り出したら、「来た道を引き返すのと同じくらい距離で、ぐるっと周って帰れるけど、竹が深いのと、段差が大きいからスカートだと大変かもしれないね。でも、この先もうちょっと行くと、こまくさの群生地だよ。それを見てからにすれば?そこまで一緒に行きましょう。」と教えてくれた。

 

 

こまくさは今が見頃だと言うので、それは是非とも見たい。ということで、もう少し先までご一緒させてもらうことにした。

 

阿弥陀池避難小屋でトイレ休憩をして、比較的緩やかな斜面を登ると尾根道に出た。

 

↑の地図は山を降りてからアルパこまくさに展示されてたパネル。後から見ると、あのあたりが馬の背と横岳に向かう尾根だったんだと思う。

 

ムーミン谷という有名な景色が素晴らしい谷が広がっているのだそうだったが、霧で真っ白で絶景が見えなかったのは残念。また来いということか〜。

 

ここは活火山なので、天気が良い時は噴火口から蒸気が上がっているのが見えるんだよってご夫婦が教えてくれた。

 

こまくさの生えている地域に入ると、地面の様子が一変する。今まで登ってきた赤い粘土質の土ではなく、細かい砂利の滑りやすい足元になる。

 

そんなところに生えているのがこまくさなんだそう。↓

アップで撮るとボケるのでこれが最大だけど、馬の顔みたいだから駒草なんだって。

 

 
こんな感じでところどころにポツポツと群生していた。
私たちパーティー(もうすっかり😁)のリーダー曰く、年々、こまくさの数が増えてきている。なんでだろう。と気候が変わってきているのか、と。こまくさが増えてくれるのはいいことだけど、保護区の中まで入って採ってしまう人もいるみたいで・・。

 

 
こんな溶岩の荒地で咲いて可愛いけど、採って下界に持って帰っても育たないから、ここに来て見るだけにしてくださいよ〜。
 
こまくさをバックに御一同で記念写真を撮らせてもらいました。

 

 
ここまで来ちゃったらあとは8合目駐車場の方向へひたすら下山する。引き返すよりこの道を進んだ方が早いということなので、最後まで池上さんにくっついて行くことになった。

 

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まだ雪が残っている。沢の水が冷たくてすごいきれい。
 
焼森〜8合目までの道はほとんど下りだったが、途中に沢があったり、段差が大きくて鎖やロープが張ってあり、このコースから登ってくるのはちょっと大変そうだった。
しかも沢のところは道がなく、あやちんと二人だったら、この道で合ってる?って不安になったに違いない。
 
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岩の上に乗っかって歩く。スニーカーで来なくて(前日、思い立ってトレッキングシューズを買いました。)正解。

 

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これクマが大好きな植物だって。茎の部分を剥いて食べるんだって。根曲がり竹がずっーと生えてて、野生のイチゴとかミネサクラの実も成るし、ここはクマの台所。

 

クマの生きているところにお邪魔させてもらうのだから、会って当然。でも、お互いの為に会わないように、生態系を壊さないように、景色と花を楽しませてもらって、写真を撮るだけにして立ち去りましょう。

 

楽しく話をしながら、写真を撮りながら下ってきて、8合目駐車場に出てきました。ここでこの登山ですっかり仲良くなったみなさんとお別れです。とても優しい良い方達でした。ありがとうございました。またいつかお会いできますように。☺️

 

ちょうどアルパこまくさに行くバスが来たので飛び乗り、レンタカーを返す時刻まで1時間ほどあったので、昨日、行けなかった妙乃湯に行った。

 

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乳頭温泉郷で特に女性に人気が高い妙乃湯。入って納得。特に銀の湯の露天風呂のすぐ前に大きな大きな木があって、創業当時から妙乃湯を見守っているんだとか。

なんていう木だったか書いてあったのに忘れた💦幹の下の方に生えている苔や、枝葉で出来る日陰が優しくて、もちろん温泉も澄んで柔らかくて良かった。

 

 

フカインダー(深いんだ〜)田沢湖は日本一深い。

ヌクインダー(温いんだ〜)乳頭温泉さいこー。

イヤスンダー(癒すんだ〜)秋田駒ヶ岳ですかね。まわりの自然ですね。住んでいる生き物も含む。

 

 

田沢湖には行けなかったけど、温泉と自然に癒された1泊2日の旅でした。

 

秋田の夏の風物詩、ババヘラが食べてみたかった。それだけが心残りなのでまた必ず I'll be back。  おしまい。