生い立ち~高校まで | 最終章への道・・・。

生い立ち~高校まで

思い起こせは、俺の人生はなかなかイバラの道であった・・・。


小学校の時母親をガンで亡くし、男4人兄弟の3男と言う一番いらん子に生まれ、小5でグレ始め、中学の時は手の付けられない状態になった・・・。


喧嘩、暴走、様々な悪いことをしたあげく、このままで良いのかと思った16歳のある日。


人生変わるなら今だと思い、1年遅れで望んだ高校受験。


勉強はまったく出来ず、最初から入試は無理だと思い、叔父さんのいる県外へ・・・。


そこで、裏口入学という素晴らしい出会いに感謝し、いざ高校入学。


県外の高校で、しかも学年が一つ上の生意気な奴・・・。


クラス全員からの必要以上のシカトのイジメ。イジメてた方からイジメられる側に・・・。


そして、クラスの半分以上との喧嘩で停学。


「俺の人生なんだったんだろう。」



その時感じた失望。そして未来への不安。


人生変える為に高校へいったのに・・・。何かを変えないと、変われない。


そんなことを思っていた時に出合ったスポーツ。それはラグビー。


喧嘩以上の興奮を覚え、3年間ひたすらラグビーに集中!そこで手にした 県選抜候補選手の座。


初めて頑張って手にした勲章。慶びをかみ締め、いざ合宿へ・・・。


そこで味わった屈辱。


「君は年が19歳だからダメだよ」の一言。


「じゃー呼ぶなよ、調べてから声かけろよ」と心で叫んだ。


悔しくて、やりきれなくて、どうしようもない状態。


これが自分が歩んできた道の答えだと思い、人生を振り返る事に。


自分の歩んだ結果がコレか・・・。俺は中学の頃と今と何が変わったのだろう・・・。


喧嘩が強くなれた?学校に毎日行けるようになれた?短気が直った?


そんなのクソもやくにたたねー。やっと、普通の人間レベルじゃねーか。



俺の19年の人生はなんだったんだろう・・・。19年たってやっと人並みの人生。


そう思った瞬間涙が出てきた。


自分という人間がなんて小さい人間なのか、暴力や喧嘩でしか心を伝える事ができない人間。



悲しい、苦しい・・・。誰か助けて・・・。


その瞬間、叔父さんが昔言っていた事を思い出した。


小学校の時に亡くなった母親の病棟日記の事を・・・。


すぐに叔父さんの家に向かい、病棟日記を借りた。



母親の病棟日記


○月○日 もう一生直らないと言われた。辛いです。子供が心配です・・・。


○月○日 Y君(俺)が病院にお見舞いに来てくれた。あの子は甘えを知らないので、これからが心配です。

       でも元気な顔を見れてよかった。


○月○日 Y君が大きくなる姿を見たかった。もうダメかも・・・。




これを呼んだ時、涙が枯れるほど泣いた。こんな病気で辛い時に俺の心配を・・・。


今の自分は何なんだ! 何をやっているんだ! 自分が情け無い・・・。


記憶は少ししかないけど、優しかった母親の顔。そして、今まで頑張って育ててくれた父親。



ここで本当に人生を変えなきゃと感じた19歳の夏・・・。次へ続く