< いえ、あるいは、あなたはあのことをずっと心の傷としてこれまで生きてこられたのかしれません。 >
「詩人の夢」 ハルキ文庫 『譲位』 P316より一部抜粋
メセジェルが一の書記に投げかけたセリフです。
さすがメセジェル。
この洞察力!
この場面で言うからこそ最も響く、タイミングの絶妙さ!
シェプシさえ気付かなかった一の書記の心の内。
もっともシェプシはあの事件の当事者なので、
他人の心情を察する余裕などなく
自分を責めることしかできなかったのですが。
あの夜を思い出すたびに胸を震わせていたであろう一の書記。
当時、彼の小姓だったメセジェルは気付かないふりをしていたでしょう。
孤高の指導者が下した悲壮な決断。
シェプシは
「悪魔がいるとしたらこういう顔をしているのかと思った(詩人の夢『アージュ・ケム』P224より)」
のですが、その仮面の下を見抜いていたのはメセジェルだけでした。
一の書記はメセジェルのあの一言で…きっと救われたと思うのです。
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