20年間、私の心を捉えて離さないお方です。
「哀しみ」という感情を、美しく擬人化するとこのような容貌になるのでしょうか。
このひとの描写はとにかく美しいです。
シェプシはその危うい美貌を、
神話の世界で語られる砂の妖精のようだと例えました。
その時に詩人が放った言葉をタイトルにしました。
ほんのりと笑って。
「まさか、ただの吟遊詩人ですよ」
吟遊詩人、22歳。
通称、名無しの詩人。
自ら名前を捨て去らなければ生きていけなかったひと。
人間離れした美貌が物語る哀れな真実。
まるで人形のようなこのひとが、たった一度、感情を剥き出しにしたあの夜。
シェプシが握っていたであろう運命は儚く消えました。
自ら絶望の途を選ぶ前に、振り返って欲しかった。
ほんの一瞬でよかったのだから。
あの日…。
シェプシを見上げたまなざし
残酷な運命の歯車が動き出した瞬間
いつ消えてしまうかわからないほどの危うさ
いつも岩菫のような儚い香りが漂っていたひと
イラストブログ 「 紫の砂漠にたたずんで 」
http://blogs.yahoo.co.jp/way_jinori
↓ランキングに参加しています
↓クリックで応援お願いいたします!




