見上です。

ちょっとご紹介したいことがあって、またまた登場させて頂きました。

他のスタッフの記事を心待ちにしていらっしゃる方、スミマセン。

m(_ _)m

 

一昨年、2014年は宝塚歌劇の100週年で様々な行事がありました。

 

そして今年2月にもこんな催しがあって、ちょっと話題になりました。

この記事をご覧下さい。

↓↓↓↓

元タカラジェンヌと夢の一夜 宝塚ホテルで舞踏会

 

…えっ、この人…

マンガやアニメが好きなだけでなく、

ひょっとして隠れヅカファン??

 

いえいえ、別にそういう訳じゃありません。

改めて記事の中の写真を拡大します。

 

 

この写真の中央に写っている男装の麗人は

元タカラジェンヌの夏峰千(なつみねせん)さん。

当社相互扶助会員のお一人です。

 

こうしてお元気に踊っていらっしゃいますが、実はかつて難病で生死の境をさまよった方です。

 

病気が見つかったのは、2008年1月。

でも当時は自分の仕事再優先。

決まっていた舞台があったため、治療をせず仕事を続けていたところ、6月のある日、外出中に倒れ救急車で運ばれてそのまま入院。

 

ここから過酷な闘病生活が始まりました。

クスリと放射線治療の副作用で激しい吐き気に襲われ、何も食べられない。夜は夢にうなされ、苦しさに毎日泣いたそうです。

「窓の外を歩いている人が、別世界の人に思えた。健康で普通に生活できることが、どんなに素晴らしいか分かった。」と、今でも当時を振り返って語られます。

 

そんな時に出会ったのが『希望の命水』

薬剤師をしていらっしゃるお母様がすでにお飲みだったのですが、夏峰さんご自身は正直「そんなもの!」としか思っていなかったとか。

それでも見るに見かねたお母様から半ば強引に?飲まされたそうです。

 

中略

 

そして、それ以来今日まで彼女は日々欠かすことなく飲み続けて、健康を維持し元気に活動していらっしゃいます。発症から8年、検査をしても再発の兆候は無いそうです。

 

また夏峰さんは放射線の怖さについても語られました。

「放射線治療は最初のうちは痛くも痒くもないんです。あ~、これなら楽だと思いました。ところが照射を重ねるうちに、ある日突然ものの味がわからなくなり、何を食べても砂を噛んでいるよう…そして猛烈なだるさが襲ってきて何もできなくなります。しかも照射していた部分の皮膚が突然ケロイド状になりました。」と。

 

放射能には「しきい値」というものがあって、それを超えると急激に害をなす。と言う事がよくわかります。

 

そのため定期的な検査は、病気の再発が無いかの確認はもちろんですが、放射能の後遺症が無いかを確認するためでもあるそうです。

 

その夏峰さん、宝塚を退団後はフリーで歌や踊りの活動をするとともに、医療や介護のお仕事にも関わって来られました。

患者として、スタッフとして、両方の目で医療の現場を見てきた方でもいらっしゃるわけです。

 

 

さて今回こんな催しがあるそうです。

 

 

この公演で、夏峰さんは出演はもちろんですが、全員の振り付け全てを担当するそうです。

 

ちょっと文字が小さいので改めて

 

2016年6月9日(木)

昼の部 13時半開場 14時開演

夜の部 17時半開場 18時開演

場所…フレンテホール(JR西宮駅前)

全席指定

【前売り】

一般

3,000円

障がいのある方・シニア(65歳以上)・ユース(25歳以下)

2,700円

 

【当日】

上記+500円

 

お申し込み、お問い合わせ

西宮市フレンテホール 西宮市池田町11-1

TEL:0798-32-8660

(公財)西宮市文化振興財団

TEL:0798-33-3111

 

現在、昼の部はあとわずか、夜の部はまだ少し余裕があるとの事。

関西方面でご興味のある方、よろしければぜひ!!

前売りの方がお得です。

 

希望の命水を飲んで健康を維持し、元気に活動していらっしゃる…

私たちが一番喜びを感じる事です。

今回はそんなお一人のご紹介と応援でした。

 

こんな写真も

やっぱり華麗ですね~

後列向かって左から6番目が夏峰さん