I’m 砂布巾♪ (Graduation from darkness & new life) | 砂布巾♪のブログ

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好きな事、将来の夢(というか計画計画)について語ろうと思っています。
好きな事:音楽、ギター(弾く&自作(パーツ組立))、映画、DIY
将来の夢(というか計画)
(1)10年後にセミリタイアして中古別荘を購入
(2)DIYでセルフリフォーム

 

指をケガしてギターを弾く事も出来ず、彼女には浮気され、自宅は差し押さえられて、引っ越す事になった。不思議なもので。そうなると一人、また一人と友人が離れていき、気が付くと自分が仲間外れになっている事に気が付く。この時、頭によぎったのは有名な映画「猿の惑星」のあるセリフだ。

「Ape shall not kill ape, but human kills human.」
”猿は猿を殺さない。しかし人間は人間同士で殺しあう”

私が観た映画の中で最も好きな作品の1つだ。イジメがなくならないのもこの言葉に表されているだろう。※イジメについては別途話す場を設けたいと思う。

そんな中、奨学金を借りる事が出来たのが自分の中で1つ自信となった。「親のスネかじって大学来て遊んでいるお前らとは違うんだ!」大学を続ける理由は「金融論」と「会計学」について興味を持ち、どちらかを専攻したいと思っていた為である。

最終的に会計学のゼミを選択したのだが、ある日教授から「会計学(簿記論)を頭にいれておきなさい。でもこれからはそれをコンピュータが自動で行う時代になる。だからIT関係の企業に進みなさい」とアドバイスされた。

時代はバブル絶頂期、文系でコンピュータの知識がない私でも中堅SI事業に入社出来た。ただバブルなので仕事も夜のお付き合いも忙しく、月間労働時間が毎月300h(定時上がりで月150h)、しかも通勤が2時間近くかかる為、会社に泊まり込む日が多かった。

会社(本社)が銀座にあったので、部長の行きつけの店は銀座のクラブ。何度か連れていってもらっているうちにそこで忘年会を行う事になり、幹事である新人の私ともう1名が打合せの為、部長抜きでお店に行った際、「何かお飲みになりますか?」とバーテンさんの悪魔の呟き。

私は「いえ、結構です」と言おうとした瞬間に同期が

「ではせっかくなので」

「な、何言ってんだ!バカ!」

瓶ビール小瓶1本と生ハム1枚にメロンを丸くくり抜いたものがお通し?として出された。もう長居は無用だと思い、一気に飲み、食い、同期にも「この後予定あるだろ!」言って同様に飲んで食べさせ、お会計をお願いした。

「〇〇部長様のお知り合いという事でメンバー料金とさせて頂きますので、3800円(位だったと思う)となります」
店を出た後、「何で注文OKしたんだよ、高いに決まってるだろ!」と大喧嘩(爆笑)

いや、バブルって本当に凄い時代だった(笑)

大学時代が陰だとすれば、この会社に入ってからは陽だったね。いい上司、いい先輩、いい同期にも恵まれ、とても充実していた。今でも当時の常務や部長、同期、後輩とは年賀状のやり取りは続いていますし、同期と先輩(1年後に後輩が加わる)とはこの後、社内バンドを結成する事になる。

それにしても写真が若いな。ちなみに44才まで愛煙家で、吸い始めたのは14才(笑)、タバコはずっとセブンスター、一度も変えた事ない。女性に対してと同じで、タバコも44才で禁煙するまで最後まで浮気はしなかった(笑)