うちのメイドさん、私と多分同い年。

だんなさんのお仕事は、
日本人に付いている運転手さんらしい。

もちろんうちの運転手さんではない。
どなたかの男性駐在員に付いているらしい。

メイドさん自身も20数年
ずーっと日本人家族や駐在員に付いて
メイドとして働いている超ベテラン。

うちではこのアパートに引越して来てからだから、
もう3年くらい働いてくれてる。

お子さんも娘より少し上くらいの歳の男の子。

こんな感じで何となく共通する事が多いのだ。

メイドさんのだんなさんも朝早くから
日本人に付いてゴルフに行っちゃうそう。
運転手としての仕事でね。

ジャカルタでの日本人男性は、
休日は早朝からゴルフに行く方も多い。

うちもそう。
個人でゴルフへ行くこともあれば、
休日もお仕事ゴルフへ行かなければならない事も。

私がひとりさみしく朝ご飯におにぎりを食べていると、掃除しながらメイドさんが、

メ「一緒ですね...私もいつもひとりです。

ひとりで食べる食事はおいしく感じないんですよね。」

私「うん、そうだよね...。同じだね。(:_; )」

と、たまにそんな私の気持ちをわかってくれてるかのような会話をしてくれて、泣きそうになる時がある。

私にとってメイドさんって、
ただ、部屋を掃除してもらったりするだけの存在ではない。

メイドさんにはメイドさんの家族があって、
生活があって、頑張ってくれている。

たまに何かが無くなった時、
メイドさんを疑ったりする人もいる。

でも、中には本当に悪いメイドさんも
ごくごくたまにはいるのだろうけど。
勝手にテレビ観たりとか?
私は別にどうぞって思うけど。w
そんな話はほんと一部で、この6年半で
身近でそんな話は聞いたことがない。

うまくいかない人も中にはいるのだろうけど、
そこは信頼関係がなければメイドさんの方も
長くは働いてくれない。すぐ辞めるだろう。

何となく私は、お掃除してもらっているのも
もちろん助かっていますが、
こうやって週3でピンポンとやってきて
掃除しながら少し話したりする事で
安心できたりもする存在。

子どもが大きくなった今の帯同生活、
ひとりの時間も多いので。
(なんか話し相手が欲しいって言っちゃうと
年寄りくさいのですが。)

メイドや運転手を雇う生活。
インドネシアに来てからの
日本では絶対にあり得ない経験。

最初は戸惑うことも多い。

でも、ただ単に、日本にいる人や
雇っていない人に

贅沢な生活だ、
ラクしてる、

という一言では片付けられたくない。

うまく説明できないのだけど。。。

わかる人にわかってもらえたらいいや。

(^_^; )


ありがとうございます。