ジャカルタ駐在員の子どもの高校受験について
詳しく書いている方が少ないので、

記録として書いておきますね。

ちなみに日本人が行くジャカルタ日本人学校(JJS)は、幼稚部、小学部、中学部があります。

ジャカルタには日本の管轄の高校は無いため、やはり日本に帰って日本の高校を受験する子が多いです。

中にはそのまま家族でジャカルタに残り、インターナショナルスクールに進学する生徒さんもたくさんいます。

もちろん小学部中学部からインターに通っている子は、そのままインターの高校へ上がります。

日本に帰る場合も、

元いた場所や地元に帰るのか、

お父さんの新しい勤務地で考えるのか、

お父さんの実家近辺で考えるのか、

お父さんの任期は考えず、
お父さんは単身で、
お母さんと子どものみで本帰国して
アパートなどを借りるのか、

どちらかの実家に同居になるのか、

はたまた子供のみ寮生活となるのか、

などなど、

いろいろご家庭ごとに悩むことは多いのです。

それぞれのお家の事情で進路も様々。

そして、何より大変なのが、

学校探しはまずはネットで。

偏差値見ながら、通えそうな地域の学校を数校選び、

学校とのやりとり、
学校見学、説明会などについて

すべて自分から電話やメールで連絡をとります。

中には担任の先生通して連絡して下さいという
学校もありました。

1学期に学校で開かれる学校説明会は日本のいろいろな学校が説明に来られるので、入る入らない関係なく
参加されてみるとどんな感じかざっくりわかって良いかと思います。

海外帰国子女枠や一般試験、面接のみ、書類のみなど
いろいろな受験形態の学校もあり、
パンフレットも大量になりますが参考になります。

うちは、1,2学期に何回かそういう説明会に参加して、
夏休みから本格的に学校選び、見学、
受験勉強も本格的にやり始めました。

中学校は最後志望校が決まったら、
連絡をとってくれたり、
面接の練習、校長先生との面接練習など、
最後調査書や内申書などを書いてくれたりします。

多分、担任の先生と親との連絡も日本以上にこまめに。

いろいろな都道府県の生徒がいるので、
とにかく日本と違って3年生の担任の先生は大変かと思います。

都道府県ごとにややこしい
いろいろな決まりごとがあったり、

入試受験日も様々...。

10月や12月に試験、発表という
早い私立の学校もあったり、

逆に、公立は遅く、
卒業式まで進路が決まっていないという県もあります。
(愛知県など)

願書の取り寄せも各家庭で。

中には何度も日本とジャカルタを
行ったり来たり往復された方もいたり。

両親(おじいちゃんおばあちゃん)に
願書をとってきてもらったり、送ってもらったり。

何校も受験するご家庭もあったり。

ちなみに、JJSで試験を受けられる学校も
何校かあります。
(早稲田渋谷シンガポール校や
土浦日大など。どちらも寮生活。)

お子さんはもちろん、お母様方も
皆さん本当に頑張ってこられたと思います。

それを乗り越えての入学、本当にうれしいですよね。

長い春休みももうすぐ終わり。

4月に入り、すでに4日。
そろそろ始業式や入学の準備ですよね。

それぞれの新生活。

最初は緊張するだろうけど、
楽しい学校生活になりますように。

勉強や部活などみんな頑張ってね☆

数年の駐在生活だから、
うちは中学卒業まで多分いないしー、
関係ないしー、
なんて思っててもあっという間だよ。( ̄ー ̄)ニヤリ

受験について何もわからない状態で、
他のママ友に聞きたくても、わーわーしてるうちに
もう本帰国されて聞けなかったり。

海外での受験って不安は多いけど、
皆さん何とかどうにかなっている。
大丈夫。

少しでもジャカルタでの受験が
どんな感じか何となーくわかってもらえたら。


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