そう。

あれは、日も落ちかけて

暗くなりかけた夕方。


ふと、トイレを済ませ、

目に入ってきた

茶色い物体...。


おお... き.. い....。


「ぎゃあぁああああああ。」


主婦の悲鳴。

密室よ、密室。。。

今の叫び声で、向こうもこっちの様子を
うかがっている様子。

床からソロソロソローっと、

行っては行けないドアノブの方に

上るあいつ。。。


ぎゃああああああー。

ちょっとお願いだから、やめて。

じっとしてて。

お願い。

跳ばないでぇーーーーー。

あいつから目を離さずじーっと見つめ、

下に置いてあったスプレーを

手に取ろうとした途端、






落ちてきた。





ぎょええええええーーーー。

きゃああああああーーーー。

うえぇえええええん。

バタバタバタバタ。(足踏み)

必死にドアを開け、外に出る。

あいつがどこに行ったか振り返る。



・ ・ ・



? ? ?



へ?


振り返ったら、


あいつ、ひっくりかえって死んでた。


へ?


パニックになってバタバタした時に、

たまたま踏んづけた?

あまりにパニックになり過ぎて、
よくわからない状況。

涙がちょちょぎれた。

あまりの恐怖に。

鳥肌。

そんな、大げさなーって思うでしょ?

いやいやいや、密室だよ。

跳ばれたら終わり。

あいつさ、跳ばなくてゆっくり動けば、
そんなに嫌われ者じゃないはず。

ま、不潔だから嫌いだけど。

カサカサ動いて、
予想出来ない動きするから、
恐怖なんだよね...。

あー。今思い出しただけでも恐ろしい

密室ゴキ遭遇パニクり踏んづけ事件

でした...。

(T_T)


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