追記:この記事の写真は、2000年3月9日(月)時点のものです。
コロナの影響でニューヨークでも買い占めが始まってるんだって?!
と、日本に住む実母や友人から立て続けに連絡があり。
全く、そんな自覚ないですけれど…。
週末に行った日本食料品店(NJのミツワ)は、お昼時にも関わらず、お客さんが少ない!
フードコートもガラガラだし、レジもいつもは列をなしているのに、さくっとお会計。
品物が特に少ないという感じもなく、お醤油など調味料のコーナーは確かに品薄ではありましたが、補充が間に合ってないのかなぁくらいにしか思いませんでした。
わざわざ茨城からいちごの販売キャンペーンに来たと思われる方の特設売り場も寂しい感じになっていて、思わず奮発して1パック18ドルの「とちおとめ」を買ってしまいました。
検証してみるかと、マンハッタン(ミッドタウン)に行ったついでに、ドラッグストアを3件回ってみた結果…
1件目
除菌シート、除菌スプレーなどの棚は売り切れ続出で、がらーんとしていますが、紙製品(ティッシュペーパー、トイレットペーパー)は、特に売り切れていません。
2件目
こちらも除菌シート、除菌スプレーなどは完売。
トイレットペーパーなんて、たくさんあるし。
ハンドソープも品薄ですが、買えます。
3件目
こちらもトイレットペーパーや、ティッシュの在庫は充分。
やはり、ここも除菌シートなどは全滅。
不足してるとニュースにもなっていたハンドサニタイザーは、どのお店でも見つけられませんでした。
一部の商品を除けば、そんなに買い占められているという印象はありません。
そもそも、うちは日頃から除菌シートを使っているので、Costcoのようなホールセールのお店で大量に購入しており、うちに沢山ストックがあるし、トイレットペーパー、ティッシュ、ペーパータオルなども同じ理由でストックがあります。
ハンドソープも、ハンドサニタイザーも、日頃から手を洗いまくっているので、ストックあり。
それゆえ、あまり心配していないというのもあるのですが。
こういう時だからこそ、パニックにならず、落ち着いて行動したいものです。
こちらは、SNSで目にした、オーストラリアのとある商店が出していたという張り紙。
New York Timesの記事にもなっていましたが、日本のみならず、オーストラリアでもトイレットペーパーの買い占めが起きているとか。
NY Timesの記事によると、
psychologists say hoarding is a natural human reaction in times of high anxiety
買い占めは、不安の表れ...なるほど...
WHOからパンデミック宣言も出ましたが、アメリカでもいろんな行事がキャンセルになっています。
3月15日(日)は、ニューヨーク・シティ・ハーフマラソンで、私も参加予定でしたが、この状況下で2万5千人に参加してもらうのは不可能ということでキャンセルになりました。このレース、人気なので抽選で当たらないと参加できないのですが、苦節?年でやーっと当選したと思ったらキャンセル...とても残念ですが、この状況なので仕方ありません。
返金か、来年のレースへの参加が選択できるようなので、来年の参加を選択して、あと1年修行します!