屋内待機命令が出てから、はや一か月が経とうとしています。
無症状の人からも感染しているリスクが高いということが分かってきて、それを防止するために、Face Coverings(外出時に鼻や口を覆うこと)が推奨されています。私が住む街も含め、義務化されているところもあります。
使い捨てマスクの買い置きはあるのですが、毎日使うとすぐ無くなってしまうくらいの数なのと、まだ手に入っていない方々もいるようなので買い足すのもなぁ…と、ちょっと遠出をする時以外(近所にぱっと買い物に出るだけの時)は、マスクではなく大判のハンカチや、ランニング用の薄いネックウォーマーで覆っています。
こんな感じ。怪しい以外の何物でもないですが、こういう時なので平気です。
この街では着用が必須になったこともあり、チラホラと覆っていない人も見かけますが、9割の人はマスク、もしくはバンダナなどを使用しています。着用率がかなり高くなりました。
集合住宅に住んでいるので、エレベーターの中で他の住民と一緒になると、お互いに気を遣います。
エレベーターの中にも、こんな注意書きがあって、距離を取るようにと書かれています。
アメリカ全体がどういう状態なのか分かりませんが、少なくとも我が家の近所では、地元のスーパーやデリでもマスクが手に入るようになってきました。
そのため、もう今、こんなことをしている人はごく少数派かもしれませんが、SNSで流れていた画像があまりにもユニークで、お腹を抱えて笑ってしまったので、載せておきます。
スーパーのレジ袋で口と鼻を覆ったおばさん。これ大丈夫なのか?苦しくないのかな?笑
何かで全身を覆いたい気持ちは分かるけど、着ぐるみを着ている人。隣のおじさんの表情、笑。
シュノーケルのゴーグルをつけたおじさん。確かに、目も覆えるし、口も覆えるけどね、笑。
空気を吸い込むチューブの先を何かで覆って、ちゃんとフィルターしてます。
これは、凄い。生理用パッドを口に付けてるカップル、笑。
人って、こういう時、Creativeになれるんだなと思った次第。
いろいろと不便はありますが、健康で経済的な不安もなく、仕事もあり、毎日が暮らせることに感謝していて、辛いということはありません。
ここはみんなで力を合わせて乗り切るしかない。
トンボ君と私が大好きなBlue Hillというレストランが、マンハッタンと郊外の街にあります。
この状況下、当然お店は閉まっているのですが(ピックアップは可)、病院の職員に食事を届ける寄付を募っています(こちら★)。
寄付は一口150ドルからで、10人分の食事を地元の野菜やらお肉やらを使ってお料理し、病院に直接届けてくれるサービスです。
今、大混乱であろう医療関係者の皆様のお役に少しでも立てればと思い、我が家も寄付しました。
これに加えて、我が家でやっていること。
#ClapBecauseWeCare
に参加すること。
これは、世界中で広まっているもので、医療関係者に感謝の意を表すために、毎日決められた時間に各自の家の窓やベランダから、手を叩く(拍手する)というもの。
この近辺では、毎日午後7時からの2分間で、これに合わせて近くの教会の鐘も鳴っています。
できることを少しずつ。