わざわざ山梨県まで高校野球を観に行きました。
関東大会の会期中はこの日しか休みが取れず。
しかしその日が偶然、山梨学院と横浜が出る日に当たりました。
なんとラッキーな。
会場の、「山日YBS球場」には初めていきました。
この球場、屋根がまったくありません。
(名付けて「横浜スタジアム方式」)
この日は天気が良く、日差しがキツくて干からびてしまいそうでした。
そんなとき、内野席が満席とのことで、外野芝生席開放のアナウンスがありました。
外野には木陰があります。
いそいそと外野に移動しました。
木の下で観る野球はなんともいえぬ味わいがあります。
第一試合は山梨学院ー浦和学院。
山梨学院が終始圧倒。
注目の菰田君、投球はいまひとつでしたが、バッティングで魅せてくれました。
みごとホームランを放ちました。
私がいた場所のすぐそばにボールが飛んできました。
ホームランのスタンドインの瞬間は迫力があります。
菰田君は私が観戦した甲子園の試合でもスリーベースを打っており、私にとっては投より打の方が印象に残っています。
試合は山梨学院が6-3で快勝。
センバツ出場を決定的にしました。
山梨学院は甲子園でも実績を残している学校。
来春も期待できそうです


第2試合は横浜ー専大松戸。
この日は神奈川、埼玉、千葉と、親しみのある学校が出ていたので嬉しく感じました。
試合は当然、横浜が勝つものと思いましたが、野球はわからない。
専大松戸は2本のホームランで主導権を握ります。
横浜は織田君を温存しており、6回から登板させたものの、追加点を奪われてしまいます。
その後の反撃もむなしく横浜は2-4で敗れてしまいました。
これで来春のセンバツ出場は難しい状況に。
明日の2試合はなるべく大差がついてほしいです。
代表選びの際、ベスト4進出校の次点は、試合内容が大きな判断材料になるので。





地方球場は独特の味わいがあります。
特に高校野球では顕著。
この日も、試合中に「駐車中の車のハザードランプがついているから」とドライバーの呼び出しがあったりなど、のんびりムードが漂っていました。
これだから地方球場観戦はやめられません