松江の街での楽しみの一つは宍道湖の夕日です。
冬に西伊豆で夕日を見て以来、夕日に目覚めた感があります。

宍道湖を一周する「レイクライン」というバス路線があり、夕日の時間には「夕日鑑賞コース」というものがありました。
「夕日鑑賞コース」が正式表記なので「夕日」と書きますが、私は「夕陽」という表記が好きです。
なぞのこだわり。

夕日干渉コース!
沈もうという夕日にいちいちチャチャを入れられるコース
「ねぇねぇ、沈むの早くない?」とか
(面白いんか)

夕という字はカタカナの「タ」に似ていると、いま気が付いた!
同じか?

ホテルから夕陽鑑賞場所まで距離があるので、このバスに乗ろうとしたところ、運転手さんに「渋滞で間に合わないと可能性大」と。
なので仕方なく歩くことにしました。
バスで行こうと思っていたので日没の時間が迫っています。
また、バス停までも5分以上歩いて行ったので、余計に徒歩の距離が長くなりました。

25分くらい歩いて、目的地に着きました。
なんとか日没に間に合いました。
日没時間は把握していましたが、夕日がきれいな時間はその時間の少し前であることを知りました。

サンセットを見る人たちが集っていました。
ワイキキのシェラトンホテル前の浜で見た光景を思い出しました。
自慢ですか。
そうです。

陽は徐々に沈んでいきます。
子供の頃と同じように
海も空も雲も僕等でさえも
染めてゆきました。

宍道湖の夕陽はそれは美しく、感動的でした。
事前の天気予報に一喜一憂していましまが、晴れて良かった。
見られて良かったです。