この夏の高校野球観戦第2弾、神奈川大会 準々決勝です。
準々決勝は、昨年までは横浜スタジアムで2試合ずつ2日間で行われていたのですが、今年は横浜スタジアムは使われず、1日で4試合が4球場に分散して行われます。
サッカーワールドカップみたい。
少し損した気分。
なぜ横浜スタジアムでやらないの?
この日の横浜スタジアムの予定を調べたら、Mrs.GREEN APPLEのライブでした。
その影響かは定かではありません。
4試合のなかで、横浜ー桐光学園戦が行われる保土ケ谷球場に行くことにしました。
桐光学園は、現MLBパドレスの松井投手がいた頃の夏の神奈川大会を毎試合観に行った思い出があります。
この日は土曜日。
神奈川県下での横浜高校の人気は絶大。
しかも相手も強豪の桐光学園。
さて何時に行ったものか。
試合開始は10時ですが、8時には球場に着くように出かけました。
保土ケ谷球場最寄りの相鉄線の車内には高校生がたくさん。
皆、応援に行くんだな、と見ていると、チェックシート(だっけ?)で勉強している人もいる。
期末試験前に応援とはたいへんだなと思いつつ校名を見たら「横浜隼人」。
野球の強豪校です。
この日の対戦とは全く関係ない。
単に沿線に学校があるだけ。
横浜隼人高校野球部は保土ケ谷球場のグラウンド整備で有名です。
学校が近いからグラウンド整備を担当しているんだな、と合点。
最寄駅の星川駅から球場まで、急な坂道をのぼります。
例えるならジャイアンツのよみうりランド球場に向かうときくらい急な坂道。
誰もわからない。
炎天下です。
毎年、気が急いて坂道を早足で歩き、大汗をかきます。
試合が終わるまでひかないくらい。
これを避けるためには、京都競馬場芝コースの坂同様、ゆっくりのぼらなければなりません。
おかけで大汗は回避することができました。
さて、球場に行ってみると。
2時間前だというのに信じられない行列👀
2日前の平塚はガラガラだったのに。
やはり土曜日と平日の差は歴然です。
列がなかなか進まず、けっきょく球場に入れたのは30分後。
日陰席を確保しないと冗談抜きで死の恐怖があります。
列の真ん中ではあるものの、なんとか日陰の席を確保できました。
人がたくさんいるせいかスマホがつながらない。
そんななか、お隣席の女子高生風の人はずっとスマホゲームをやっている。
ギガを食う行為は慎んでいただきたい。
(1人くらい関係ないかと思ったら、この人が一度席を立ったときつながった!)
ゲームなら家でやればいいのに。
涼しいし
さて試合です。
熱中症対策ということで、試合中に10分間の休憩時間が設けられていました。
また、あるプレーの判定をめぐって横浜側から猛抗議。
審判団と長々と問答しているものだから時間がかかって仕方がない。
試合時間が自ずと長くなります。
かつては高校野球はスピーディなところが売り物だったのに。
私はこの日、次の予定を入れていましたので気が気ではありませんでした。
試合自体は横浜が徐々に地力の差を発揮し、相手の度重なるミスにもつけこみ7回コールド勝ちをおさめました。
高校野球で決勝戦以外で1試合だけ観るのは珍しいことです。
なんとなく違和感を感じました。

