6月は毎週水曜に地方競馬に行くと決めています。

この週の水曜は川崎競馬場です。

「関東オークス」という、南関東牝馬三冠の最終戦が行われます。


はっきり言って出走馬は1頭もわかりません。

こんなん行って意味あるのか、とも思いましたが

初志貫徹。

迷わず行けよ、行けばわかるさ、

とばかりに、退勤定時の5秒後に職場を飛び出しました。


川崎競馬場は5月に来ています。

そのときは久しぶりで、最寄り駅で反対側の出口に出てしまい右往左往という失態でした。

今回は迷わず連絡通路を通って正しい出口に出ました。

我ながら成長しました。


大井でも思いましたが、川崎もそこそこ混んでいるのになんだかリラックスムードです。


あちらは客層も若い人が多いけど、こちらは仕事帰り風の人が多く雰囲気は落ち着いています。


なんだかほのぼのした、あたたかい空気の中で関東オークスがはじまりました。

一番人気のアンデスビエントがハナをきってそのままゆずらず、ゴール前で差を広げて7馬身差の圧勝でした。

先日観た東京ダービーも6馬身差の圧勝劇でした。

地方競馬はコースが近いので、目の前を独走するシーンはたいへん見応えがあります。


例によって馬券はさっぱりでしたが、爽快なレースが見られたので良かったです。


ちなみにこのレースを勝った田口貫太騎手はまだ二十歳。

デビュー2年目。

立派です。

しかもこの日はお母さんの誕生日だったとのこと。

いい話やほっこり


さて、川崎競馬場に職場から来るときは、川崎競馬場に最も近い京急の「港町駅」でおります。


帰りはJRに乗るために川崎駅まで歩きます。

15分ほどの道のり。

これがオトナの街を突っ切っていく道中なのです。

競馬で大勝した人がすぐ使っちゃったりするのだろうか、と思います。