グッド!グッド!グッド!=3ジェリー

「怒りのデスロード」は、全編でカットごとに目を見張るような光景が繰り広げられる稀有な映画でした。
公開当時、異なるフォーマットで3回観ました。
最近、Netflixで観返しました。
わかっていても興奮してしまう作品でした。
そういえば3D版ではラストでギターやハンドルが飛び出してきたんだよなぁ~。
と懐かしく感じました。

その続編(前日譚)ということで、相当楽しみに観に行きました。

うーん、期待が大きすぎましたかね。
思えば前作は大してストーリーはなく、場面ごとの画力で突き進んでいるような感じでした。
対して「フュリオサ」はなかばストーリーがあるだけに、そのストーリーがあまり魅力的ではなく、興味が湧きにくかった感じがします。

前作でフュリオサはイモーダン・ジョーに「私のことおぼえてる?」と言います。
いかにも恨み骨髄みたいに。
しかし本作ではジョーはフュリオサを丁重に扱っています。
紳士的とさえ言えます。
ジョーにしてみれば(おぼえてる?と言われましても・・・)という感じではないでしょうか。

劇中に「シタデル」という単語が出てきます。
「砦」と訳されていました。
以前LAにいった際、「シタデル・アウトレット」というところがありました。
「砦」という意味だったんですね。

話は変わりますが、
フュリオサというと、
ハリポタの呪文
「ウィンガーディアム・レビオーサ」
を思い出すのは私だけでしょうか。
そうだよ。

ハーマイオニーがロンに
「あなたのはレビオサー」
と上から言ったあと、ロンが陰口を言うのをハーマイオニーが聞いてしまう。
それでシクシク泣くんですよね。
あの頃からすでにロンのことが好きだったんだろうか。
(知らん)


デパートで良く見かけるフュリオサさん。