数年前のこの時期「永遠の0」という映画を観て、それは感動したのです。
同じく特攻隊を題材にしている本作にもそんな匂いを感じ、観に行きました。
かなり違いました。
うーん、福原さんには難しい役どころだったように思えます。
曲もサザンの方が数段良かった。
内容としては、主人公2人がひかれ合う理由がまったく希薄なのです。
例えば「マディソン郡の橋」や「ローマの休日」は、一緒に過ごす期間が短くともお互いにひかれあう説得力があります。
しかしこの映画にはない。
いつのまにか好きあってる。
福原さん演じる百合がいきなりタメ口なのも違和感。
あと、あんな今風な話し方や言葉遣いでだれもなんとも思わないのか。
度々見せる場をわきまえぬ反戦発言にも嫌悪感。
むしろ、千代ちゃんと石丸さんのお話が見たかった。
ただ、ラスト10分は良かったです。
水上恒司さん、朝ドラ「ブギウギ」にも出ているし、売れていますね。
だれなんだ?LDHかな?と思ったら・・・岡田健史だったんですね。
知らんかった。
で、松坂慶子さんが出ていまして、松坂さんは、目下「ブギウギ」の前に放送されている「まんぷく」に出ていますので、水上さんと会話しているとなんだかおかしな感がしました。
朝ドラあるあるですか」。
