お店はいわゆる雑居ビルみたいな建物の地下にありました。
少々のことでは驚かない私ですが、このお店には驚きました。
なんと営業時間が3時間のみ、しかも22時から翌1時まで。
22時の15分くらい前に着いて、誰もいないので良くわからなかったけど店頭にあった記帳用紙に名前を書きました。
2番目でした。
その後続々とお客が来ます。
皆さん慣れているようで、
「これなら一巡目に入れる!」
「○○分くらい待つかな」
などと口々に言っていました。
定刻より少し前に店をあけてくれました。
1番目の方が姿を見せなかったので、1番に入店しました。
メニューはラーメンか特製ラーメンの2種のみ。
店主の方はフレンドリーで、会計の際、少し話すことができました。
この辺は飲み屋街なので、お酒の後のラーメンという需要からこの時間帯の営業としているそうです。
「昼間は何をしているのか」
「3時間だけ営業じゃ場所を賃貸しているのに(たぶん)非効率ではないのか」
などなど、聞きたいことは色々ありました。
が、なんせ待ち人が多いので、気になって聞けませんでした。
かなりの非日常体験でした。
世の中には知らないことがたくさんあります。
