「トップガン」と「トップガン マーヴェリック」連続上映に行きました。


ふだん映画はいくつかのサービス料金を駆使しており、定価ではまず観ません。

しかし今回の連続上映は割引適用外で3000円均一。

清水の舞台からトペ・スイシーダする気持ちでチケットを購入しました。


「トップガン」は「マーヴェリック」公開前にDVDで観ていますが、「マーヴェリック」を観たあとに観るとまた格別です。


数年前に「さよなら日劇」企画で観たときはなにも感じなかったのですが、今は観るたびに感動が増す感じです。

大きなスクリーンで観られて良かったです。


あらためて観て感じたことは、アイスマンは割とイヤミな奴という印象だったのですが、実はたいへんな常識人で、トムさんの方がかなり規格外です。

このあたりは、私自身の心境の変化かもしれません。


「マーヴェリック」で重要な役どころとなるペニーさんについて、わりと印象に残るようなセリフで語られていました。

これは気づいていませんでした。


エンドロールが短いのですが、特殊効果が少ないため?それとも当時は全員をクレジットしなくても良かったのでしょうか。


「トップガン」に比べると「マーヴェリック」はお話が入り組んでいる分、やや感動は薄い感があります。

それでも良くできているとは思います。

観る側の欲求を満たしてくれる、続編のお手本のような映画です。


この手の大作にしては珍しくツッコミどころの少ない本作。

しかしどうしても気になるのが、(あれだけ正確に滑走路壊せるなら、長距離ミサイルで攻撃できたのでは?)という点。

それを言っては最大の見せ場がなくなってしまいますね。


さて、今回の連続上映は2本とも字幕翻訳が戸田奈津子さんでした。

最近観た「アバター」も「ロード・オブ・ザ・リング」もそうでした。

以前は翻訳は独占状態だったのかもしれません。

しかし、オヤ?という訳が随所に。

なんというか、意訳が多い。

昔は一般人の英語力などなかったでしょうから、誰もツッコむ人がいなかったのでしょうね。