=3ジェリー
本年度アカデミー賞受賞作です。
描きようによってはもう少しセンセーショナルにできたはずですが、抑えた演出で淡々と進んでいきます。
それゆえ、前半は少々退屈です。
しかし、この抑えた演出こそがアカデミー賞ということでしょう。
後半は一気に話が展開し、見どころ十分です。
出演陣は、なにやらスーパーヒーローもので見た顔ぶればかり。
ハルク、バットマン(バードマン?)、ウルヴァリンのお兄さん、あと、スタンリー・トゥッチも何かに出てたよな。
マーク・ラファロは、かなり熱くなるシーンがあるので、ハルクに変身しちゃわないか心配でしたよ。
むしろ、変身して悪者を懲らしめても良かったかもしれません。
皆さん迫真の演技を見せるなか、レイチェル・マクアダムスはどうなんだ?
なんか浮いてる感じがしました。
ラブコメとは勝手が違うのだろうか。
これでオスカーノミネートとは意外。
だったらなぜ「ルーム」の子役はノミネートされないのよ(しつこい)。
芸達者のなかで紅一点が浮いている・・。
半沢直樹(ドラマ)と一緒