


なんだかミスチルの曲みたいな題名だな、
と思ってたら、むこうは「旅立ちの歌」でした・・・ってどうでもいい。
この映画も映画レビューサイトでの評判が良い。
アメリカの映画レビューサイトでも評価が高い。
で、期待して観に行ったのですが・・・、
いい映画ではあるのですが、そこまでには感じませんでした。
すべてご都合主義というか、ストーリーにひねりがない。
肝心のキーラ・ナイトレイの歌も、うまいとは思えなかったし、
さしていい曲とも思えなかった。オレがずれてるのかなあ。
音楽をテーマにした映画の中でここぞという時に歌われる曲、
例えば、
「ボディガード」の❝・・・always love you❞
「ストリートオブファイヤー」の❝・・・tonight❞
とかは、クライマックスの盛り上がりにふさわしい曲でしたが、
この映画のそれは・・・。
あ、いいところもたくさんあります。
ニューヨークの名所がたくさん出てきて、街案内みたいに楽しめます。
映画好きならニヤッとする場面があります。
「ジェリー・マグワイヤか」というセリフ。これは私のブログの名前になっている映画が元ネタです。
グレタのお気に入りの曲は「カサブランカ」の曲です。
こういうの、わかる人は相当少ないのではないか。
主演のマーク・ラファロはいい味を出しています。
この映画での彼を見ていると、マーベルものに出ているのは金のためと割り切ってんのかな、
なんて思ってしまいます。
ロバート・ダウニーの「ジャッジ」なんかも同様です。
あれ?、クリス・エヴァンスって他に出てるかな・・・。
