今日(22日)は高校野球 千葉県大会を見に、QVCマリンフィールドに行きました。
地元神奈川でも、桐蔭対武相という注目の対戦がありますが、悩んだ末にこちらに行くことにしました。
第1試合で、プロ注目の青野君を擁する市立船橋と、こちらも注目の原君(2年)がいる専大松戸が対戦するのです。
京葉線で向かいます。途中、多くの人が舞浜駅で下車していきました。高校生と思われる男女グループもいます。炎天下で日々練習に明け暮れる高校球児とは対照的です。
海浜幕張駅で降りると、同じ目的地らしき方々がたくさん。
今日は天気が良さそうなので、日陰に席を取らないと干からびてしまいます。QVCマリンは、2階席が開放されていないと、日陰があるのはわずかなスペースです。今日は自由席なので早い者勝ち。自然と歩くペースが早くなります。
8時40分、試合開始の5分前に球場に着きました。そしたら中はガラガラ(--;)
客席デカすぎ。神宮第二の10倍くらいあるのではないか。
2階席が開放されていました。高校野球で使う時はいつもこうなのでしょうか?
2階席は、後方に屋根があるため、その下に座れば日射しを避けることができます。
第1試合がはじまりました。しかし、青野君はベンチスタート。原君はピッチャーではなくライトでスタメン。2時間かけて来たのに
いきなり肩透かしです。
試合は市船1点リード。6回からついに青野君が登板。しかし、制球が定まりません。球速も最速130km台。私は知らなかったのですが、今夏は故障明けだったようです。
それでもなんとかおさえていましたが、最終回に同点にされてしまいます。いったん降板し、再登板しましたが、サヨナラ負けとなってしまいました。
2年時に活躍した投手が故障をかかえ3年で振るわないケースが増えています。体のケアは難しいですね。
原君は登板しませんでした。打の方はマルチヒットであり、さすがと思わせました。
第2試合は習志野対東海大浦安。強豪校同士の対戦です。
この頃には客席も賑わってきました。
私はといえば、昨日帰りが遅く、今日早起きしたのがたたり、この試合中は睡魔とのたたかいで、記憶があまりありません(失礼)。
試合は東海大浦安が勝ちました。
習志野の吹奏楽部がすごかった。大音量、演奏に引き込まれるようでした。曲もおなじみのものから聴いたことがないものまで、バラエティーに富んでいました。
サザンの曲とかやってた。「気分しだいで責めないで」とか。高校生的にいいのか?
調べたら、全国レベルのブラバンのようです。どおりですごいわけだ。
あの演奏を神宮第二でやったら、スタンドが崩落するな。
ところで、ときおりスコアボードの横に人がいるのを発見。何をしているのでしょう。すごく高い場所です。こわいでしょうね。
ちなみに覗き穴みたいな所から見えているのは海です。なかなかイカした環境の球場です。
第3試合は、当初の予定では13時45分開始予定でしたが、前の試合が長引いたので15時頃始まりました。
千葉経大付対国分の試合です。本日、最も興味のない試合(失礼)。千葉経大付は名前くらい知っていますが、国分ってどこでしょう。市川のあたりかな。
試合は1回裏にいきなり千葉経大付が2点先制。一方的な試合になるかに思われました(国分0-2)。
2回表に国分が1点を返し、おや?と思わせます(国分1-2)。
ここから膠着状態となり、両チーム得点が入りません。国分はランナーを許すものの、随所に好プレーを見せ得点を防ぎます。
迎えた8回表、国分打線が爆発。一挙6点を上げ試合をひっくり返します(国分7-2)。
試合が動くと点数が入り始めるもので、すぐに千葉経大付が反撃。3点を返します(国分7-5)。
千葉経大付としては9回表をゼロにおさえて裏の攻撃につなげたいところでしたが、
国分に1点を許してしまいます。この時、球場には国分の金星ムードが漂っていました。千葉経大付の応援席からも、落胆の色が見てとられました(国分8-5)。
球場全体に国分勝利の雰囲気が流れるなか、千葉経大付ナインはあきらめていませんでした。3点を入れて同点とします(8-8)。
国分の先発山本君、9回途中で交代となりましたが、その前から制球を乱していて、素人目にも球威がなくなっているのがわかりました。それでも替えられないのが、強豪校との違いでしょう。第2試合の習志野とか、ピッチャーを何人もつぎこんでいました。
試合は延長に入ります。絶望的な展開から同点に追いついた、地力のある千葉経大付が圧倒的に有利と思われます。
延長10回はお互い無得点。
延長11回表、国分1点勝ち越し(国分9-8)。
その裏、千葉経大付はランナー1塁ながら2アウト。ここでランナー、なんとスチール。スタートした瞬間、(終わった)と思いました。
判定は、セーフ。WBCの鳥谷か!
このあとタイムリーが出て、千葉経大付が再び同点とします(9-9)。
この頃には日がだいぶ暮れてきており、 球が見えづらくなってきています。でも照明はつかない。経費節約かな。
12回になってやっと点灯しました。すごく明るくなった。文明の力って素晴らしい
12回表、国分の猛攻。千葉経大付は一人一殺、野村監督の葛西-遠山-葛西を彷彿させる継投で対応しますが防ぎきれず、国分が一挙4点を上げました(国分13-9)。
このあたりからブラバンの演奏がなくなり、声と手拍子のみでの応援になりました。ルールとか、あるんでしょうか?
応援の雰囲気が変わったことも、ただならぬ試合であることを印象づけます。
その裏の千葉経大付にはねかえす力は残っておらず、得点を上げることはできませんでした。
こうして、4時間に及ぶ熱戦が終わりました。両校ともにがんばりました。素晴らしい試合でした。
夏の千葉県大会ははじめて見ましたが、同じ地方予選でも他と違いがあって面白かったです。特徴的なところは、
・少年野球の選手による始球式があった
・試合中に両校の校歌を流す
・試合後に勝利チームの校歌が流れ、ナインはホーム付近に整列
といった感じ。
ところで今日の試合、投球が体に当たってるのにデッドボールをとらないケースが頻発していました。よけていない、という理由なのでしょう。一度など、おもいっきり背中にぶつかってるのにボールの判定で、選手がかわいそうに感じました。ストライクになっていることもありました。コースがそうだったのでしょうが。
千葉県だけが厳格なのでしょうか。それとも今年から厳格化?
地元神奈川でも、桐蔭対武相という注目の対戦がありますが、悩んだ末にこちらに行くことにしました。
第1試合で、プロ注目の青野君を擁する市立船橋と、こちらも注目の原君(2年)がいる専大松戸が対戦するのです。
京葉線で向かいます。途中、多くの人が舞浜駅で下車していきました。高校生と思われる男女グループもいます。炎天下で日々練習に明け暮れる高校球児とは対照的です。
海浜幕張駅で降りると、同じ目的地らしき方々がたくさん。
今日は天気が良さそうなので、日陰に席を取らないと干からびてしまいます。QVCマリンは、2階席が開放されていないと、日陰があるのはわずかなスペースです。今日は自由席なので早い者勝ち。自然と歩くペースが早くなります。
8時40分、試合開始の5分前に球場に着きました。そしたら中はガラガラ(--;)
客席デカすぎ。神宮第二の10倍くらいあるのではないか。
2階席が開放されていました。高校野球で使う時はいつもこうなのでしょうか?
2階席は、後方に屋根があるため、その下に座れば日射しを避けることができます。

第1試合がはじまりました。しかし、青野君はベンチスタート。原君はピッチャーではなくライトでスタメン。2時間かけて来たのに

試合は市船1点リード。6回からついに青野君が登板。しかし、制球が定まりません。球速も最速130km台。私は知らなかったのですが、今夏は故障明けだったようです。
それでもなんとかおさえていましたが、最終回に同点にされてしまいます。いったん降板し、再登板しましたが、サヨナラ負けとなってしまいました。
2年時に活躍した投手が故障をかかえ3年で振るわないケースが増えています。体のケアは難しいですね。
原君は登板しませんでした。打の方はマルチヒットであり、さすがと思わせました。

第2試合は習志野対東海大浦安。強豪校同士の対戦です。
この頃には客席も賑わってきました。
私はといえば、昨日帰りが遅く、今日早起きしたのがたたり、この試合中は睡魔とのたたかいで、記憶があまりありません(失礼)。
試合は東海大浦安が勝ちました。

習志野の吹奏楽部がすごかった。大音量、演奏に引き込まれるようでした。曲もおなじみのものから聴いたことがないものまで、バラエティーに富んでいました。
サザンの曲とかやってた。「気分しだいで責めないで」とか。高校生的にいいのか?
調べたら、全国レベルのブラバンのようです。どおりですごいわけだ。
あの演奏を神宮第二でやったら、スタンドが崩落するな。

ところで、ときおりスコアボードの横に人がいるのを発見。何をしているのでしょう。すごく高い場所です。こわいでしょうね。

ちなみに覗き穴みたいな所から見えているのは海です。なかなかイカした環境の球場です。
第3試合は、当初の予定では13時45分開始予定でしたが、前の試合が長引いたので15時頃始まりました。
千葉経大付対国分の試合です。本日、最も興味のない試合(失礼)。千葉経大付は名前くらい知っていますが、国分ってどこでしょう。市川のあたりかな。
試合は1回裏にいきなり千葉経大付が2点先制。一方的な試合になるかに思われました(国分0-2)。
2回表に国分が1点を返し、おや?と思わせます(国分1-2)。
ここから膠着状態となり、両チーム得点が入りません。国分はランナーを許すものの、随所に好プレーを見せ得点を防ぎます。
迎えた8回表、国分打線が爆発。一挙6点を上げ試合をひっくり返します(国分7-2)。
試合が動くと点数が入り始めるもので、すぐに千葉経大付が反撃。3点を返します(国分7-5)。
千葉経大付としては9回表をゼロにおさえて裏の攻撃につなげたいところでしたが、
国分に1点を許してしまいます。この時、球場には国分の金星ムードが漂っていました。千葉経大付の応援席からも、落胆の色が見てとられました(国分8-5)。
球場全体に国分勝利の雰囲気が流れるなか、千葉経大付ナインはあきらめていませんでした。3点を入れて同点とします(8-8)。
国分の先発山本君、9回途中で交代となりましたが、その前から制球を乱していて、素人目にも球威がなくなっているのがわかりました。それでも替えられないのが、強豪校との違いでしょう。第2試合の習志野とか、ピッチャーを何人もつぎこんでいました。
試合は延長に入ります。絶望的な展開から同点に追いついた、地力のある千葉経大付が圧倒的に有利と思われます。
延長10回はお互い無得点。
延長11回表、国分1点勝ち越し(国分9-8)。
その裏、千葉経大付はランナー1塁ながら2アウト。ここでランナー、なんとスチール。スタートした瞬間、(終わった)と思いました。
判定は、セーフ。WBCの鳥谷か!
このあとタイムリーが出て、千葉経大付が再び同点とします(9-9)。
この頃には日がだいぶ暮れてきており、 球が見えづらくなってきています。でも照明はつかない。経費節約かな。
12回になってやっと点灯しました。すごく明るくなった。文明の力って素晴らしい


12回表、国分の猛攻。千葉経大付は一人一殺、野村監督の葛西-遠山-葛西を彷彿させる継投で対応しますが防ぎきれず、国分が一挙4点を上げました(国分13-9)。
このあたりからブラバンの演奏がなくなり、声と手拍子のみでの応援になりました。ルールとか、あるんでしょうか?
応援の雰囲気が変わったことも、ただならぬ試合であることを印象づけます。
その裏の千葉経大付にはねかえす力は残っておらず、得点を上げることはできませんでした。
こうして、4時間に及ぶ熱戦が終わりました。両校ともにがんばりました。素晴らしい試合でした。


夏の千葉県大会ははじめて見ましたが、同じ地方予選でも他と違いがあって面白かったです。特徴的なところは、
・少年野球の選手による始球式があった
・試合中に両校の校歌を流す
・試合後に勝利チームの校歌が流れ、ナインはホーム付近に整列
といった感じ。
ところで今日の試合、投球が体に当たってるのにデッドボールをとらないケースが頻発していました。よけていない、という理由なのでしょう。一度など、おもいっきり背中にぶつかってるのにボールの判定で、選手がかわいそうに感じました。ストライクになっていることもありました。コースがそうだったのでしょうが。
千葉県だけが厳格なのでしょうか。それとも今年から厳格化?