今日は「ネブラスカ」を見に行きますが、初回が12時台と遅いので、
先に「大統領の執事の涙」を見ることにしました。

しかしこの題名・・・。「の」が2回あるとwordに指摘されますぞ。
しかも涙のシーンあったか?
泣いたのは幼年時代のみでは。
といつものごとく邦題への文句でありますが。
シンプルに「バトラー」で良かったのでは?
ホワイトハウスにバトラーがいると大暴れしちゃうからかな。
(ジェラルドの方ですけど)

8:45開映というとんでもない時間ながら、
シニア層を中心にそれなりにお客様がいらっしゃいました。

この映画、キャストがすごい。
母親役、マライア・キャリーかな、と思ったが、
出番がすぐ終わったので違うな、と思ってたら、本人だった。
V・レッドグレイプやら、J・フォンダのような大物も出てる。
あと、「ウルヴァリン」のネコちゃんこと(誰も言ってない)リーヴ・シュライバーも出てる。

さて、お話はといいますと、
アメリカの現代史と個人史を絡ませるという、
「フォレスト・ガンプ」っぽい内容でした。

最近、実在の人物を題材にした映画ばかり見ています。
これもその一本です。
やはりほかの映画と同じく、いまひとつ山場に欠けると感じました。

人種問題の深刻さや、家族の危機と和解など、
うまく描けているとは思うのですが。

この映画、宣伝に「アカデミー賞最有力」などと書かれていますが、
ノミネートすらされていません。
アカデミー賞向きな映画と思いますが。
同じような題材である、「12 YEARS A SLAVE」と2本は無理、
という判断が働いたのでしょうか。

イメージ 1