毎月10日は「109シネマズ」のサービスデー。
109シネマズ川崎に行きました。
まず観たのは、「ハッシュ・パピー バスタブ島の少女」。
主演のウォレスちゃんが史上最年少でアカデミー主演女優賞候補になった
ことぐらいしか、予備知識がありません。
不思議な映画でした。
ストーリーはないようで、ありますが、
場面がアチコチ飛びます。
難解なヨーロッパの映画みたいな作りですが、
そこまで意味不明ではありません。
最初は退屈で、
画面の見づらさ(撮り方ゆえに)から睡魔に襲われましたが、
途中から、これは寝てはいかん映画だ、と気を取り直しました。
テーマは何かといったら、
自然破壊への警鐘なのか、家族の絆なのか、また違う何かなのか・・・。
今まで観たことのないジャンルといえます。
わけわからんまま終わってしまった感ですが、
観終わった後にイヤな感じはなく、
不思議な魅力のある映画です。
ウォレスちゃんは、アカデミー授賞式で見たときは、
(けっこう大きいじゃん)と思いましたが、
映画を撮ったのはけっこう前だったようです。
映画の中の彼女は本当に小さいです。
ところで、この映画の舞台はアフリカかな、南米かな、
などと思っていたら、
アメリカだったのですね。
驚きです。
