最後(ファンキー君のこと③ )に書いてから、もう5年半が過ぎてしまった。
ふと思い出したように書こうとしてるのは、今日8月28日が彼の命日だからだ。
出会って24年、この世を去ってから11年が経過した。
もう随分と昔のことなのに、未だに彼のことを引きずりながら暮らしている。
何故なら、私の身勝手によって不憫な思いをさせてしまったからだ。
米国から連れて帰ったあとは生活を共にできるように了解を得ていたのだが、
状況が一変してしまい、急遽、四街道市で牧場を営んでいる大学時代の
先輩ご夫妻に預かってもらうことになったのだ。
それから2年、新居を構えることができ、再度彼を迎え入れる運びとなった。
引き取りに出向いた時、丸2年間会わなかったにもかかわらず、狂ったように
喜んでいた姿が今でも思い出される。
しかしながら、その生活も2年で終わりを告げ、人間の都合に翻弄された末、
知人の尽力で見つけた八街市の里親宅で余生を過ごすことになったのだ。
犬の幸せは飼い主によって決まる。 しかし、犬は飼い主を選ぶことはできない。
たった十数年しか生きられないのだから、幸せな暮らしをさせてやりたかった。
飼い主が悪かったせいで、辛い思いをさせてしまったことに後悔し続けている。
BLACKMORE'S NIGHT"Wish You Were Here"

