シッダールタ。お釈迦さんの出家前の名前と、少年までの境遇を借りて、ヘッセが創作したストーリー。ドイツ人であるヘッセから見た仏教観というものを確かめたくて、この本を読みました… 

 


ってゆうのは嘘です。
      
ジャケ買いというか、オビ買いしましたわ。
表紙の65%を占めるデカい帯に大好きな女優さんが愛読してますと。


お陰でこの歳に、いいタイミングでグッとくる本に出会えました。
後半は3回読んで、更に見えてくるものも。

後半の主人公の悟りの境地に辿り着いたような場面の描写の仕方が、堪りません。

人生の教科書、2冊目かな。