観てきました~
世の中3連休なのに仕事の合間に隙を見付けて行ってきました!
他にも「ナイブズ・アウト」「1917 命をかけた伝令」「スキャンダル」「Red」と観たい映画がたくさんある中で、時間が合うのを。
 
 
↓あらすじ ※web頁よりお借りしました
23歳の貴田ユマ(佳山明)は、生まれたときに37秒間呼吸が止まったため、手足を自由に動かすことができない。親友で漫画家のゴーストライターをしているが、自分の作品を出せないことに複雑な気持ちを抱いていた。ユマは、過保護な母・恭子(神野三鈴)のもとで閉ざされた生活を送っている。
 
お涙ちょうだいのような描き方、表現は一切しておらず、むしろポップな雰囲気で表現されています。
主人公が人生の次のステージに踏み出してゆく姿には勇気をもらえました。普段自分は、これやりたい、あれやりたいと妄想ばかりで、実際に行動に移すことなんてとても少なくて・・・なのにこの主人公は違うんやなぁ、どんどん踏み出してゆくんやなぁと。
そして周りの大人も素晴らしい!渡辺真起子さん演じる舞さんと、板谷由夏さん演じるアダルト漫画雑誌の編集長、二人とも主人公ユマを一切、障がい者扱いせず、距離を持たずに普通に接してゆく姿も素晴らしかったです。この二人の女優さんのキャスティングが鳥肌が起つくらいにピッタリでしたね。板谷さん、出番少ないのにここまでの存在感は素敵過ぎます。この映画を観たくなったのも毎週聴いている板谷さんのFMのラジオ番組で紹介をされてから。彼女の滑舌の良い語りと、サバサバしたキャラクターが好きで、好きで。今回の映画の役も板谷さん、そのまんまでしたね~
 
※以下ネタバレ有り
主人公がその存在さえも知らなかった双子の妹を探して、会いに行って、その妹はタイで学校の教師をしています。再会して話をして、帰る時に、「私のほうでよかったのかな」という一言。涙が止まりませんでした。強いなぁ、本当に強い、このユマちゃんは。それと同時に人間の幸せというのは、人それぞれに違う尺度や考え方があるんかなとも、改めて思いました。
 
ほんと、いい映画を観させてもらいました~
 
 
アフターのラーメン
やっちまいました~
麺屋 まんてん 背脂、野菜マシ。。
 
 
久し振りの二郎系ラーメン。
ガッツリといきましたが、オジさんの胃はグッタリ・・・