男の世界と、7000:回転の世界に行ってきました♪



実話ベースの本格的なレース映画でした。
予告を見たときはヒューマンドラマの部分が多いんかなぁという印象でしたが、いやいや違いましたね。その部分もとても濃く描かれていて、レースシーンもとんでもない迫力でした!

前半のほうで描かれていたフォードとフェラーリの工場の違いも印象に残りました。
ライン、コンベア上での大量生産を目的としたフォードとは対照的に、エンジン1台1台を職人の手作業により削り出し、調整してゆくモノ作りをしてゆくフェラーリ。その精神がレースの世界にも結果として表れていた王者フェラーリ。その王者をブチ抜いてやろうと短期間で挑むフォード… 正に男のドラマを見せてもらいました。

主役二人が、カッコいいわ、演技上手いわ。
流石ですねー



そして圧巻のレースシーンはカメラアングルが最高でした。コーナーで追い詰めたライバルたちを抜いてゆくシーンはどれも鳥肌ものでした。車好きな人が作り出した映像で、カメラアングルなんやなぁと思いました。

今回ミッドランドのこの新システムで鑑賞したので、左右に上下に移動するド迫力サウンドでエンジン音を堪能出来ました。


いやぁ、2020年一発目にして、楽しませてもらいました♪