ブリティッシュ・ブルース・ロック FREEの4thです。
FREEはアルバムごとに全然違うカラーをもっています。
これは油がのってきた頃なのでしょうか、
ポール・ロジャースのヴォーカルはかなりレベルが高く、
余裕すら感じてしまいます。
ポール・コゾフのギターはなんとも言えない、
肩の力もぬけているような感じで、
すすり泣いているかのようにも聞こえます。
それがまた心地いいんです。
楽曲はFREE自体ミディアムテンポでグイグイもってゆくのですが
このアルバムは特にそんな感じです。
それにしても70年代のロックアルバムは
この「HIGHWAY」のように、1曲1曲を大事に聴くことが
出来るアルバムが多いですね。