操作ログとは、ユーザーがプログラムを操作した履歴を残すことです。



ログの中身としては誰が、いつ、何をしたかの3点。



もちろんエラーの詳細もこの操作ログ中に残します。



この操作ログが威力を発揮するのが、エラー発生時です。通常の操作エラーではなく、不具合によるエラー発生時に活躍します。



再現が簡単にできる不具合なら問題ないのですが、操作の順番や時間、複数人での同時使用、とにかく通常の操作では再現できない不具合が発生した時に操作ログをチェックして不具合を探します。



もし、操作ログがない場合、ユーザーに問い合わせるしかないのですが、ほとんどの場合、不具合発生前後の操作なんて覚えていません。



しかし、操作ログをプログラム中に仕込むのはコストが掛かります、ですから小規模のシステムでは組み込まない場合もあります。



またはホントに重要な操作のみに限定して操作ログを残すこともします。



操作ログは不具合発生時に心強い味方になります。時間とコストが許す限り導入することをお勧めします。



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