今回はKATOの東急5050系4000番台〈新幹線ラッピングトレイン〉です。

 

パッケージ

2024年に運行を開始した4105Fの新幹線ラッピングトレインがKATOより製品化されました。

 

商品情報

・品番:10-2043(特別企画品)

   1号車:クハ4105

   2号車:デハ4205

   3号車:デハ4305(M)

   4号車:サハ4405

   5号車:サハ4505

   6号車:デハ4605

   7号車:サハ4705

   8号車:デハ4805

   9号車:デハ4905

 10号車:クハ4005 の10両セット。

・車番印刷済み

・ライトユニット搭載

・スロットレスモーター採用

・ステッカー、正面行先表示機パーツ(交換用)付属

・1箱36300円

・2024年7月発売

 

実車情報

2024年に相鉄・東急新横浜線の開業1周年を迎えたことを記念して、enjoy WESTプロモーションの一環として同じく3020系3123Fと同じく新幹線ラッピングが施されました。3020系と異なり側面窓下もラッピングが施されました。

 

レビュー

〇1号車 渋谷寄り先頭車 クハ4105

 

クハ4105

 

渋谷寄り先頭車です。

車両顔面のFRPも白くラッピングされ、運転台窓下の赤帯がなくなりました。3123Fと異なりドア横に名物、観光地のラッピングは施されていません。

 

正面

FRPは白色になります。車番は印刷済み。行先表示機は交換することができ、デフォルトでは52K 急行 湘南台が印刷されたものが取り付けられています。

付属ステッカーとベースパーツを使用することで行先を変更することができます。

 

側面

側面は白ベースで窓下にN700系をイメージした2本の青帯が入ります。

N700系と同様、運転台側は帯が斜めに入ったデザインとなっています。

停車位置目標の矢印、ドアコック部、車端黄帯、車番、号車表記、コーポレートマークが印刷済み。

3123Fと違い、ドア横に名物、名産品、観光地のラッピングが施されていません。また、帯下~車両の裾部にも白地の車体ラッピングが施されています。

 

 

妻面

妻面は貫通扉なしで銘版、機器箱、手すり類が成型されています。

カプラーはボディマウント式の密連型フック付きKATOカプラーが採用されています。

最新式のフックレスタイプではありません。

 

屋根

屋根は灰色ベースになります。

運転台側からSRアンテナ、増設されたデジタル無線用のアンテナが2本取り付けられています。

 

増設アンテナ、表記類

デジタル無線アンテナが増設され、乗務員扉下部には停止位置確認用の赤▽、車端は黄色帯が印刷されています。

窓枠、ドア枠、手すり類に加え、車体裾部や雨どいが銀色に塗り分けられていてGOODです。

 

〇2号車 デハ4205

デハ4205

2号車のデハ4205です。

デハ4305とユニットを組む中間電動車でSIVを搭載したM2車になります。

8号車のデハ4805と同じ仕様になります。

 

 

妻面(渋谷寄り)

渋谷寄り妻面は昇降ステップ、雨どい配管、機器箱が成型されています。貫通幌パーツは別パーツで取り付け済みとなります。

 

 

側面

表記類は印刷済み。

横浜寄りには車いす・ベビーカーステッカーが印刷されています。

 

 

妻面(横浜寄り)

横浜寄り妻面は貫通扉なし、銘版ありとなります。

 

○3号車 デハ4305(M)

デハ4305

3号車のデハ4305です。デハ4205とユニットを組むパンタ付き中間電動車(M1車)です。

製品では動力ユニットが取り付けられており、スロットレスモーターが搭載されています。ボディはデハ4910と同仕様となります。

 

 

妻面(渋谷寄り)

渋谷寄り妻面はパンタ配管が両脇に入ります。車両間にあるジャンパ栓に雨水がかからないように雨どい配管の末端の向きが変えられていますね。

 

 

側面

床下機器はVVVFインバーター装置、断流器などの主回路装置が取り付けられています。

 

妻面(横浜寄り)

横浜寄りにもヒューズ箱が取り付けられているため、パンタ用の配管が妻面にも回ります。

 

 

屋根

ヒューズ箱は渋谷寄りに2個、横浜寄りに1個取り付けられています。パンタグラフはPS33形で避雷器がパンタ脇についているタイプが取り付けられています。

 

パンタ部

ヒューズ箱はちょっと暗めなので少し明るいグレーで塗ってあげるといい感じかもしれません。

 

 

○4号車 サハ4405

サハ4405

4号車のサハ4405です。デジタル無線工事が施工され、地下鉄線内でもSRが使用されるようになり、IR(誘導無線)が使用されなくなったため4号車に搭載れていた機器は撤去されました。

製品でも近年のリニューアル品から4号車妻面のIRアンテナが撤去された姿で製品化されました。ボディはM2・T車と同じものが使用されています。


側面

床下機器はCP、タンク類が取り付けられています

既存製品に流用であるため、元タンク横に誘導無線装置の箱が残ってしまっているのがちょっと残念なところ。

 

○5号車 サハ4505

サハ4505

5号車のサハ4505です。CP類を搭載するT車になります。

 

 

側面

床下機器はサハ4405と異なり、元タンクとブレーキ制御装置の位置が内よりになっています。

 

○6号車 デハ4605

デハ4605

パンタグラフを搭載した中間電動車になり、ユニットを組まない単独電動車(M車)となります。

4104Fまでは5000系から転用された車両で、4105F以降は新造車となります。

 

 

妻面(渋谷寄り)

渋谷寄りにのみパンタグラフを設置しているため、配管は渋谷寄り妻面に回ります。

デハ4305、4905とまた違った引き回し方となります。

 

 

側面

ユニットを組む車両と異なり単独M車となったため、VVVF装置のパワーユニットとFLが1つなくなり、断流器箱も小型になったためすっきりした配置となります。

 

 


屋根

パンタグラフは渋谷寄りに1基搭載され、ヒューズ箱は2個取り付けられています。

 

○7号車 サハ4705

サハ4705

7号車のサハ4705です。4000形は5050系の10両版で、5050系の5・6号車間にデハ4600形とサハ4700形を組み込むことで10両化されています。

同じ4000番台でも4112F以降のQシート組み込み編成は5050系の3・4号車の間に2両組み込まれたため、編成構成が変わっています。

 

○8号車 デハ4805

デハ4805

デハ4905とユニットを組む中間電動車です。

 

○9号車 デハ4905

デハ4905

デハ4805とユニットを組む中間電動車です。

 

 

側面

弱冷房車に設定されたため、片側4か所ずつ弱冷房車表記が印刷済みとなっています。

渋谷寄りに車いす・ベビーカーステッカーが印刷済みとなります。

 

○10号車 クハ4005

 

クハ4005

横浜寄り先頭車のクハ4005です。

 

 

正面

スカートの向かって左側に中間連結器収納箱が取り付けられているため、スカートにも蓋と掛け金がモールド表現されています。

 

 

側面

ATCや共通機器箱、はしごなどが取り付けられています。

 

 

1編成導入

やっぱ安定のKATO製ですね。

5000系シリーズも結構発売され、5080系も後期型が発売されました。初期型の81~82Fも製品化されたらうれしいですね。