今回はTOMIXより発売されているキハ35系シリーズより、キハ35形0・500番台相模線色です。
商品情報
・品番:98130
・キハ35形0番台(M)と500番台(T)の1両セット
・ライトユニット搭載
・ユーザー取り付けパーツ、インレタが付属。
・1箱12100円
・2024年1月発売
実車情報
キハ35系気動車グループの中の1つで、相模線に投入された車両になります。
1966年に投入が始まり、朱色一色でしたが1986年よりクリーム地に青帯のカラーリングに変更されました。暖地向けの0番台、寒地向けの500番台のどちらも在籍していました。
レビュー
〇キハ35 0番台(M)
キハ35-0番台(M)
製品のキハ35-0番台は動力車に設定されています。
500番台と動力ユニットを入れ替えることができ、お好みの組み合わせにすることができるようになっています。
1986年以降のクリーム地に青帯の塗装となり、前面強化板も青く塗られているものが取り付けられているのが特徴。
正面
ヘッドライトは2灯シールドビームとなります。補強版未設置車ですが、見た目をそろえるため補強版の形に青く塗装されています。
ボディを500番台のものと振り返ることで補強版設置タイプの0番台を作ることができます。
Hゴムはグレーで塗装済み。TNカプラーが取り付け済みで両脇にジャンパ線、ステップがついたものになります。
行先方向幕は茅ヶ崎↔橋本が取り付けられており、交換部品で変更することが可能です。
側面
車番、JRロゴ、所属表記、ドアSWはインレタを使用します。
0番台のみドアに半自動ドアSW、表記インレタを貼ります。台車は黒色、床下機器はグレーとなります。車t何はトイレが取り付けられ、窓ガラスはすりガラスになっており、直下には排水管がTNカプラーに取り付けられています。
半自動ドアSWはキハ35-0と同じく右勝手左勝手がありますので注意です。
妻面
妻面は銘版、点検蓋、ステップ、ジャンパ栓受がモールド表現されています。TNカプラーにはエアホースが取り付けられていて見た目がGOODです。幌パーツは別パーツで窓のHゴムはグレーで塗装済みです。
屋根
排気管と信号炎管がモールド表現されています。ベンチレーターはグローブ型ベンチレーターとなります。
〇キハ35 500番台(T)
キハ35 500番台(T)
500番台は製品ではT車となっています。
0番台と足回りを組み替えることで動力化することが可能です。
正面
基本的に0番台と同じですが、こちらは前面強化板を自分で取り付けます。
強化板は接着剤で貼り付けます。屋根を0番台と交換することで0番台の前面強化板取り付けタイプ、500番台の非取り付けタイプを組み立てることもできます。
側面
表記類は0番台とほぼ同じ。半自動ドアSWインレタは貼りません。
0番台同様車端部にトイレがあり、直下に排水管がTNカプラーに取り付けられています。
妻面
0番台同様の形状となります。
屋根
寒地向けのため押し込み型のベンチレーターが取り付けられています。
1編成導入
相模線シリーズ拡充のため購入したキハ35相模線。キハ30と組んで使用されたり、相模線で運用終了後はこのままの色で八高線に転属して使用されていました。
KATO製キハ35系列と連結できるように加工していこうと思います。