今回はKATOより発売されているキハ35系シリーズより、キハ36首都圏色です。
パッケージ
1両用クリアケースに封入されています。
時々再販されていて、このキハ36を含めキハ35、キハ30の3形式がこの首都圏色と一般色、ステンレス車の900番台は銀色、首都圏色がそれぞれ販売されています。
キハ30とキハ35は動力の有無で2種類が発売されています。
商品情報
・品番:6076-2
・キハ36(T)の1両セット
・車番印刷済み
・ライトユニット搭載
・ユーザー取り付けパーツが付属。
・1箱2640円
・2009年11月発売(再生産)
実車情報
キハ35系気動車グループの中の1つで、1962年より製造されたトイレなし、片運転台車両の通勤型気動車です。
暖地向けの0番台のみの製造となり、キハ30やキハ35と連結して運用されました。
レビュー
〇キハ36(T)
キハ36
KATOより製品化されているキハ36は前面強化板取り付け後の姿となります。
正面
ヘッドライトは2灯シールドビーム、前面強化板取り付け後の姿になります。
Hゴムはグレーで塗装済み。右下のジャンパ栓はユーザー取り付けパーツで栓受のみと線つきのものがそれぞれ付属しています。
側面
車番と表記が印刷されています。
ドア窓のHゴム、戸当たりゴムがグレーで塗装されています。窓サッシは印刷済み。
ステップの分ドアが縦に長くなり、車両限界に接触しないように下側が一段薄くなっているところも再現されています。
車端部
トイレなしの車両になるため、車端部は窓ありとなります。
妻面
反射板フック、ジャンパ栓、銘版、点検蓋がモールドで表現されています。
幌パーツは取り付け済み。貫通扉のHゴムはグレー、窓サッシは銀で塗装済みとなります。
屋根
ユーザー取り付け部品はなし。運転台側に信号炎管と排気管がモールド表現されています。
1両導入
さらに追加したキハ30系列。
カプラーを改造すればTOMIX製と連結できるようなのでやってみようと思います。