今回はJR各社のエキナカ・キヨスク・NewDaysなどで発売された限定鉄コレ第2弾より、クモハ123-5145です。

 

パッケージ

エキナカオリジナル第2弾はJR6社で躍中・活躍していた車両がラインナップされました。

商品情報

・2023年10月発売

・1箱1540円

・ユーザー取り付けパーツが付属

〇鉄コレ32弾ラインナップ

①JR北海道 キハ54形500番台(キハ54 529)
②JR東日本 103系(クハ103-124 仙石線色)
③JR東日本 103系(クハ103-605 オレンジ色)
④JR東日本 205系(クハ204-2 横浜線色)
⑤JR東海 クモヤ90形100番台(クモヤ90102)
⑥JR東海 123系5040番台(クモハ123-5145)
⑦JR西日本 103系(クハ103-591 ウグイス色+黄帯)
⑧JR西日本 113系800番台(クモハ112-813 福知山線色)
⑨JR四国 121系(クハ120-1 赤帯)
⑩JR九州 715系(クハ715-111)

メーカー推奨パーツ

ディスプレイ用なのでなし。

一応同形式で使用する部品としては…

・動力ユニット TM-14 20m級動力ユニットA2

・パンタグラフ TOMIX 0229 PS23 

レビュー

〇クモハ123-5145

クモハ123-5145

飯田線で使用されていた事業用車クモユニ147形を旅客用に改造し、身延線用として1987年より投入されました。

クリーム色に身延線をイメージした赤帯と富士山をイメージしたMマークを纏っており、後に119系のような塗装に変更され冷房化改造(5000番台化)、その後にワンマン化改造(5100番台化)されたときにこの5145号車のみ両運転台に貫通扉が設置されました。

 

正面

正面は切妻型。貫通扉が増設されたのでクモハ123-5・6のような顔になっています。

スリット式タイフォン、銘版類、ホロ枠がモールド表現されています。ヘッドライトはクリアレンズでテールライトは赤色で着色されています。

行先方向幕は富士が印刷されています。実車も増解結が行われていたため、密着連結器の下に電気連結器を設置しています。

 

側面

側面は2扉で、ドア部以外に湘南色の帯が入ります。

床下機器類は元のクモユニ147形がベースとなります。元々旅客車だった101系を事業用車に改造し、再度旅客車に改造するという車両のやりくり、当時の国鉄は凄かったですね。

 

正面

こちら側は銘版類がなくなり、代わりにジャンパ栓受がモールド表現され、ホロパーツも取り付けられています。

123系600番台が製品化されればこのホロパーツも生きると思うのですが…発売されるのが待ち遠しいですね。

 

屋根

アンテナ、信号炎管はユーザー取り付けパーツ、ヒューズ箱、避雷器、ベンチレーターは取り付け済みとなります。

JR東海の冷改車は丈の低い四角い分散型のクーラーを設置しているのが特徴的。

 

屋根上機器類

無線アンテナが前後で取り付け位置が少し変わります。

 

1両導入

今回のラインナップでほしいものがクモヤ90102かこのクモハ123-5145しかなかったので引くのが怖かったですが、1発引きで入手できたのはとてもラッキーでした。

今後の展開に期待して動力化などを行っていきたいと思います。