今回は2021年に発売されたガンプラ入りラウンドBOX ENTRY GRADE 1/144 MBF-02 ストライクルージュです。
Aランナー
A1~A4の4ブロックあり、ストライクルージュのフレーム部分、胸部やスリッパ部の部品になります。
デュアルカメラはクリアグリーン成型となります。
Bランナー
B1~B4の4ブロックあり、頭部、腕部、脚部の外装パーツとなります。
ストライクルージュ
オーブの軍事企業・モルゲンレーテ社の協力を受け連合軍によって建造されたストライクガンダムがイージスとの戦闘で撃破されたものをオーブが極秘裏に回収、自国の戦力にするためモルゲンレーテ社で修復される際に製造された予備部品を使用して組み立てられたデッドコピー機体です。
建造時に機体各部に改良が施され、機体のOSをナチュラルでも操縦できるものに変更し、大容量バッテリーパック・パワーエクステンダーを搭載しPS装甲に使用できる電力が上昇したため、防御力が上がりPS装甲の色も赤味がかかりました。
武装はストライクと共通でストライカーパックにも対応しており、ストライク用のエール・ソード・ランチャーを一つにまとめ、専用兵装を持たせたI.W.S.Pストライカーパックも設計されましたが操縦するパイロットの能力を考えた結果、エールストライカーが標準装備となりました。
ラウンド缶シリーズはオリジナルカラーが採用されることが多いですが、この商品のみ劇中に登場したものとなります。
側面
赤みがかったため、全体的に桜色のようなカラーリングとなります。
SEED DESTINYで再登場時。宇宙に上がるための専用装備が施されたときはエネルギー使用量が制約されるためPS装甲の色合いはストライクと同じ白・青・赤のカラーリング(シールドはストライクルージュの色)になりました。
装甲の色合いが赤みがかるほど防御力が上がるのは近接戦闘に特化したソードインパルスガンダムと同じ理論のようです。
背面
背面は通常のストライクと同じようにストライカーパック取付穴が開いています。
武器
武器はライトパッケージ版同様、アーマーシュナイダーが2本付属。できれば通常版と同じビームライフルとシールドの方がよかったですね。
ポーズ
2020年に引き続き2021年もラウンドBOX製品で登場しました。
肩にオオカミのステッカーを貼りたいところですが製品では付属せず…
ストライクルージュは一般販売のHGで登場(この時はI.W.S.P装備)し、後にMGでも登場。
RGではガンダムベース限定ですが販売され、このEGではラウンド缶と製品化される機会は恵まれていますね。
個人的にはこのライトパッケージ版のカラバリならディアクティブモード(PS装甲OFF時の灰色中心のカラー)の方が武装的にもあっているのではないかな?と思っています。