今回は去年発売されたガンプラ一番くじより、F賞のEG G‐3ガンダムです。

 

パッケージ

去年(2020年)に発売されたガンプラ一番くじのE賞とF賞が発売されたばかりのエントリーグレード ガンダムのカラーバリエーションとして、E賞がガンダム(ソリッドクリア)でF賞がG‐3ガンダム(ソリッドクリア)が登場しました。

1発でE・F賞がGETできたのでとてもラッキーだったのを覚えています。

限定品などでノーマルバージョンが発売される前にソリッドクリアバージョンとして登場したG-3ガンダム。付属する武器もビームライフル+シールドから、ハイパーバズーカのみに変更されました。

パッケージイラストはバズーカを持ったクリアになっていないG‐3ガンダムが描かれています。

 

機体のランナー

ソリッドクリアは機体のほとんどがクリア成型で一部が通常成型色となる仕様なんですね。

ガンダムの白・青の部分がクリアグレーに変更され、胸部ダクトや腰回り、デュアルカメラの黄色い部分はライトグレー、腹部や顎、スリッパ部分の赤が紫色で成形されています。

色の構成としてはスリッパを除けばMGバージョン2.0に近い色になりますかね?

紫のパーツがダークグレーになるとMGバージョン1.0寄りになりそうです。

 

ハイパーバズーカ

今回のG-3ガンダムにはビームライフルとシールドの代わりにハイパーバズーカ1個に変更されました。

他の製品に入ることが無いので入手するのは難しいものですが、2021年12月にガンダムハンマーやビームサーベル等が追加されたフルバージョンキットに封入されることになりました。

4パーツ構成で本体(2パーツ)とグリップ(2パーツ)となります。

 

RX-78-3 G-3ガンダム

RX‐78ガンダムのうち初期に生産された3号機になります(後期ロッドも含めて8機が生産された)。

サイド7に搬入されたときにジオン公国軍の奇襲を受けて小破し、部品取りとしてホワイトベースに回収されました。時期は不明ですがルナツーに搬入され、マグネットコーティングをはじめとする試験用機体としてコンピューターやジェネレーターなども改造されました。この時に灰色ベースの塗装が施されています。

小説版ではアムロが後半に乗る機体として登場しました。アニメでアムロが乗っていた機体は2号機になります。

 

胸部アップ

ダクトや腹部、Vマークの部分は通常素材成型となっています。デュアルカメラがライトグレーで成形されているので目立ちにくいですね。黄色く塗ってあげると見た目が良くなるかもしれませんね。

 

側面

クリアカラーのガンダムと同じで関節部は通常素材の成型となります。

 

背面

ランドセル、関節部は通常素材成型となります。

基本のクリアグレーより腰回りの四角や胴体のダクト類のライトグレーの方が薄く感じるので、通常素材で成型されたときは色が逆転しそうな感じ。

 

ハイパーバズーカ

グリップは可動するので、肩に担ぐときも見た目が自然な状態になります。グリップはビームライフルと同じ四角い板状になっていて、手に持たせてからグリップエンドを取り付けるようになります。

ア・バオア・クー戦の時のガンダムと同じように2丁バズーカをやりたいのでもう1個欲しいところですね。

 

スリッパ部

スリッパ部も紫色での成型になります。ダークグレーに塗るといい感じになりそう。

 

ポーズ

ソリッドクリアバージョンで先に製品化されるとは思いませんでした。

EGガンダムは一番くじやイベントなどで配布品しやすい製品なんでしょうね。

シールドかバズーカがもう1丁ついていればなおうれしい製品でした。

プレバンなどの限定品で通常成型バージョンが販売される日は来るのだろうか?