今回はGM・Eキットの80系1次車を組み立てていきたいと思います。
パッケージ
製品情報
・品番205
・価格5060円
・セット内容 クハ86(3枚窓)×1、クハ86(2枚窓)×1、モハ80×3、サハ87×1の6両セット
すべて一体成型ボディ・未塗装キットでウインドウシル・ヘッダーがある0番台。
必要部品
・台車 №5006 DT13(クハ86、サハ87)
№5007 DT16(モハ80)
・動力 №5502 ダイキャスト動力ユニット DT16(20m級)
№5716 コアレス動力ユニット 長軸距(20m級)※
※コアレス動力使用時は別途№8492の動力台車枠・床下機器セットA-09が必要です。
・パンタグラフ №5802 PS13N
・インレタ №6302
他、塗料が必要になります。
クハ86(2枚窓) 使用部品
2枚窓のクハ86で使用する部品です。
ボディは一体成型。ベンチレーターは更新時に使用する小型の物も付属しますが、今回は大型の物を取り付けます。
床下機器は4番、屋根上機器は全社共通のP‐2ランナー(6枚付属)、屋根はA‐1、床板はB-3・4を使用します。
正面ガラス
正面ガラスはワイパーの刻印が入ったはめ込み式ガラスです。ヘッドライトレンズパーツも付属。
ガラスパーツ
先頭用ガラスパーツは2セット付属し、運転台側の側面窓パーツも付属。
取り付け時はガラスパーツに3か所の溝があるのでそこにボディの突起をはめ込むようになります。
少し浮くのでゴム系接着剤を使いましょう。2か所出ている突起はシャーシ取り付け用のツメになります。
屋根
信号炎管がモールドで表現されています。
両端の四角い突起は角形ベンチレーター、7か所ある小さい突起はかまぼこ型のベンチレーター取り付けピンになります。ベンチレーター内側に小さい穴がありますので、こちらもゴム系接着剤で取り付けるようになります。
胴受け(2枚窓)
2枚窓の連結器胴受け部は中央に鼻筋があるもの使用します。
クハ86(3枚窓) 使用部品
3枚窓のクハ86の使用部品になります。クハ85‐100キットに3枚窓のクハ86の前面板が付属していて、この一体成型品が出るまでは乗務員室扉の両側を2㎜ずつ短縮して組み合わせることでこのクハ86を作ることができるようになっていました。
この間買ったクハ85‐100の説明書にはこの改造方法が書かれなくなっていました。
ガラスパーツ
正面のはめ込みガラスは3枚窓の物が付属し、運転台の側面窓も2枚窓のような台形の物ではなく、長方形の物になります。
胴受け(3枚窓)
3枚窓の胴受けは丸みを帯びた前面形状に合わせてゆったりとした丸みがあるものを取り付けます。
サハ87使用部品
サハ87は1両入ります。床下機器はクハ86と同じ4番、屋根はA-2、床板はB-1・2を使用。
モハ80使用部品
パンタ付き中間車モハ80の使用部品です。
床下機器は5、パンタ周りのランボードや避雷器はベンチレーターと同じP-2ランナーから使用。
ガラスパーツは中間車共通でC‐5・6を使用します。
モハ80 パンタ周り
モハ80のパンタ周りです。パンタ取り付け穴と避雷器取り付け穴が開口済み。
ランボードは別途接着するようになります。パンタ配管が刻印済みになります。ベンチレーター類は他車と同じように小さい突起に接着するようになります。
中間車用床板B-1・2
床板は2種類あり、先頭車用のB‐3・4と中間車用のB-1・2のセットとなります。
両端にTOMIXのボディマウントTNカプラーを取り付けられるようになっています。
中間車の使用部品で撮影した床板は先頭車用の物で、本来はこの写真の中間車用のものを使用するようになります。
撮影するものを間違えてしまいました…
なお、サロ85はストレートに組めるキットが発売されていないため、クハ85‐100キットを切り継いだりする必要があると思います。
タヴァサからコンバーションキットが発売されているので、それを使用していきたいと思います。