今回は以前製作した70系の増結用として6両編成1本を製作したいと思います。
パッケージ
パッケージは最近の緑一色に完成品又は実車の写真が貼ってあるもの。
前回は単品のエコノミーキットでクハ76-クモハ43+モハ70-サロ45-モハ70-クハ76の6両編成を組みました。
今回は増結用として近年再販されたGM No.209のスカ線70系キットを組んでいきたいと思います。
単品売りを集めただけでなく、一部車両に使えるGUパーツやコアレス動力用のアダプターが付属するので、現在の環境に対応できるようになっています。
クハ76ランナー
クハ76のランナーは2両分入ります。単品(No.164)の物と基本的に同じです。
ですが、この6両セット版ではGUパーツが付属すると言うことで···
この国電用前面パーツ(No.95-1)が2枚付属します。
クハ76の正面窓が木枠の初期形を作るときに使用するため、通常では別売りの物が封入されました。これは嬉しいですね。
正面ガラスははめ込み式で単品と同じものが付属。今回のセット品ではスノープラウではなく
台車のカプラーポケットを一部切り離してばね受けのピンに取り付ける排障器が付属します。
台車は別売りのTR48(No.5005)またはDT13(No.5006)を使用します。
モハ70は一体成型ボディで3両付属。
ボディ+箱形ガラス+床下機器つきシャーシの組み合わせ。
パンタ周りも一体成型で単品(No.165)と同じ。ウエイトはキャラメル大のウエイトが3つ付属。台車はDT16(No.5007)、パンタはPS13N(No.5802)、動力はコアレス動力ユニット(No.5716)、床下機器パーツはA-09(No.8942)使用。旧来の動力はDT16(No.5502)を使います。
モハ70用GUパーツとして、103系EVOキット(現:HQ·Eキット)のベンチレーターが付属します。
今までのものから形状が良くなりました。しかし何故ここだけだ?クハにも使えるようにして欲しかったが···3両分しか付属していません。
左側はエコノミーキット用のコアレス動力用アダプターです。車体長にあわせてカットして使うもの。
私はダイキャスト動力が眠っているためそちらを使おうと考えていて、いざパッケージを開けるとモハ用の床下機器はついていませんでした。
コアレス動力化の時に動力と台車枠+床下機器セットを買ってねと言うことでしょう。時代の流れですね。
以前旧型国電製作の際やっぱり使わないと言うことで外れたコアレス動力から床下機器だけ移植することにしました。
今回ネックになるところでしょうサロ75。単品(No.181)と同じ。
ストレートに組むとサロサハ75-100番台として3扉の車両になりますが···
復元用パーツがついていて、側面板の真ん中の扉周りにガイドがありこれを使って切り放し、復元用側面パーツを接合することで2扉のサロ75(46形)の製作が可能だそうです。
現在はサロ75(46形)にするべく、接合を行っています。
台車は別売りのTR48(No.5005)またはDT13(No.5006)使用します。
切り継ぎ難しいです。
なんとかやっていきましょう。