今回はGMのエコノミーキットを使って、松戸電車区にいた103系マト1編成を作っていこうと思います。
マト1編成の両端のクハ103(297·298)は高運転台·ATC車となります。
いつも通り6両セットに封入されている高運転台のクハ103を加工します。
正面はBONAの手すりパーツを取り付け。
テールライトは0.8mmドリルで穴をあけます。
キットは高運転台·非ATC車なので運転台直後の戸袋窓は埋めます。
加工時に邪魔になるステップは撤去し、加工後にバルディのステップを取り付け。
屋根の手すりは特にいじらないので、今回はそのままにしています。
編成中のモハ103-382(9号車)·354(6号車)、モハ102-538(8号車)·510(5号車)はユニットサッシタイプの中間車になるので一体成型ボディを使用します。
モハ102にはルーバーの追加、各車にランボードとBONAのドアコック蓋を取り付け。
松戸電車区の車両はクーラーが分散型のAU712や集中型のAU75系列で冷房化された車両がありますが、一部はAU75からAU720系列(209系に使用される)に換装されたものがあります。
モデルにしたマト1編成の中間車モハ103-1005、モハ102-1005以外の8両がAU720になっています。
TOMIXの分売品のAU720の足をカットしてつけてみようと思います。
問題はクハ103。クーラーも含めて一体成型ボディになっていて、撤去してみていますが肉抜きされたものではなく、中身が詰まっているのでノコで切り取るのが大変です。
一旦クーラーをランボードごと撤去して土台を作る必要がありますね。
ここで103系用のパーツを使って在庫を減らさねばなりませんね。