今回は阪神ジェットカーのひとつ、5201形(5203～)です。
パッケージ
商品情報
・2008年発売
・阪神限定品
・1箱2000円
メーカー推奨パーツ
・なし
(パンタグラフはTOMIXのPG16、動力は鉄コレ動力TM-08R・20m級Aを使うとよさそうです。台車枠はTM-12Rの物が使えます)
レビュー
〇梅田寄り先頭車5203
5203
梅田寄り先頭車5201形奇数車です。ジェットカー試作車の5001形(初代)の成果を踏まえて1958年から製造されたのが5101形とこの5201形です。
5201形は偶数車、奇数車ともにパンタグラフは運転台寄りに設置。
塗装はウルトラマリンブルーとクリームのツートンカラーで塗装され、ジェットブルーの愛称がつけられました。のちに青胴車という名前が定着しました。
正面
角の取れた四角い車体で、おでこには前照灯、車体下部には尾灯が取り付けられています。
どちらも銀色で塗装されています。窓ガラスのHゴムはグレーで塗装。
正面には車番と行先方向版を貼り付けますが、どちらもステッカーが古くて貼り付けができませんでした。
側面
側面は社紋が印刷済みとなり、車番は選択式で貼り付け。
床下機器は黒色の部品が使われていて、主制御器、CP、主抵抗器が取り付けられています。
窓サッシは銀色で塗装されています。
妻面
妻面には配管モールドがあります。窓サッシは銀色で塗装。
室内パーツは茶色で塗装されています。
屋根
屋根は運転台寄りにパンタグラフ、ヒューズ箱、箱型のベンチレーターが取り付けられています。配管はモールドで表現。
〇神戸寄り先頭車5204
5204
神戸寄り先頭車5201形偶数車です。ボディは奇数車と同じで、床下機器が反転して取り付けられているのが違いです。
社紋
社紋が印刷されていますが、なぜか上下反転して印刷されるというエラーがありました。
1編成導入
ジェットカーコレクションとして旧型のジェットカーの収集を始めました。
まずは5201形の5203～です。塗装は当時のクオリティなのでちょっと甘いところがあります。
また当時の限定品は推奨パーツの記載がなく、各自で使えそうな部品を選ぶ必要がありました。
今後も増やしていきます。ジェットカー。