今回は豊橋鉄道の鉄コレ1800系を塗り替えて、東急7200系にしました。
〇五反田・目黒寄り先頭車デハ7201

デハ7201
制御電動車のデハ7201です。
改造箇所は
1、塗装の変更(ボディ)
2、パンタグラフの交換(TOMIX製 PG16に交換)
3、妻面側連結器のBMTN化(TOMIX製 密自連型ボディマウントTNカプラーに交換)
4、車輪の交換(KATO製 中空軸車輪)
5、ウエイトの取り付け(お手製)
6、床下機器の追加(銀河モデル製 乗務員ステップ ATSアンテナ エアホース)
7、ジャンパ栓の追加(GMバルク)
です。

正面
車番はBトレ、行先方向幕と運行番号はGM製。
ライトユニットと一体になっている貫通扉は種車が白く塗装されているため、ライトユニットをマスキングして銀色に塗装。
GM製ジャンパ栓(多分113系か115系のもの)を冷房用と引き通し用で両側に1本ずつ取り付け、銀河製エアホース(N301)はコックの向きが違いますが編成海側に3本取り付け。
連結器下の胴受けに銀河製ATSアンテナ(N814 ATCアンテナを加工)したものを取り付け。


側面
表記類はBトレのものを使用。
運転台下に銀河製乗務員ステップ(N028)を取り付け。

妻面
妻面にはTOMIX製密自連型ボディマウントカプラー(0374)を取り付け。

屋根
TOMIX製PG16パンタグラフ(0238)を取り付けました。
〇中間車デハ7212

デハ7212
中間車に入る制御電動車デハ7211です。
改造箇所は
デハ7201より6番のATSアンテナ、エアホース、7番の加工を除いた加工を行い、両側にボディマウントTNカプラーと鉄コレ動力(TM-06R)を取り付けました。

正面
基本的な加工は同じ。当時は運転台撤去車はなく、貫通扉で閉め切って隣の車と行き来できるようになっています。種車にした鉄コレの状態がこの形状だったのでそのまま行っています。
ワイパーぐらい増設しておいた方がいいかもしれませんね。


側面
側面です。表記類は同じ。

妻面
こちらはクハ7500と背合わせになるので貫通扉のない、拡幅型の貫通路となります。
〇蒲田寄り先頭車クハ7501

クハ7501
蒲田寄り制御車クハ7501です。
改造箇所は
デハ7201から2番と7番を除いた加工を行っています。加えて台車をTS-807から鉄コレの東急8000系に付属しているPⅢ-708に交換しました。

正面
正面です。エアホースの位置が車掌台側(編成山側)に変わります。


側面
側面です。PⅢ-708が似合いますね~。

妻面
妻面です。

屋根
屋根です。

1編成入線
鉄コレで東急7200系が販売されたのはだいぶ前、今では市場でもなかなか見かけません。
前から入手したくていろいろと考えていましたが、ぽちフェスで豊橋鉄道1800系(はまぼう)をお安く入手できたので塗装変更の改造を行いました。合わせて銀河製のステップなどを取り付けました。床下機器も並べ替えを行いたいと考えています。
モデルにした3両編成で冷房化されて銀一色(赤帯より銀一色の方が個人的に好み)だった時が短く、またその頃のクハ7500の台車は製品についていたTS-807ではなくPⅢ-708がついていたのでどうしようかなと思っていたところ、先日のヨコハマ鉄道模型フェスタで8000系の鉄コレが安く売られていたので購入し、付属しているPⅢ台車に振り替えて完成に至りました。